ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

世界野球とナショナリズム!?

2006-03-18 02:27:24 | Weblog
祝・準決勝進出!
楽しみがまだ続くこととなって、メデタイ!

でも気になることが・・・
昨日の韓国戦の後、韓国の喜び方を見てると日本に勝ったことが大いに国威を鼓舞させたようで。

韓国のニュースを伝えるコメントに「アジアトップを自負する日本の鼻をあかした!」
とかいちいち癇に障る発言をするのを聞いたりすると、
穏やかにスポーツの勝負だとは見ていられなくなる。

どうしたものかなあ。
いちいち日本を敵視というか乗り越える目標にされてくると、
暑苦しささというかウザっぽさを感じてくるとこも正直あるなあ。

でもって振り返って日本をみれば、こちらもこちらで
イチローの最近の発言にあるように、国家の威信を背負って立つ重々しさや妙な気合の入り方を見ると、
これまた暑苦しくて居心地が悪い気がする。

スポーツで国を背負った戦い、それぞれの国民に鬱積している思いをスポーツの大会に借りてぶつけ合うヴァーチャル戦争??
なんか穏やかには見てられないよね。

韓国では今回の成果について、選手たちの国に対する貢献は大で、彼らは兵役も免除されるに足るような国威発揚に大いに貢献をしたのだから自分は兵役につくけれど彼らは免除してやっていいと国民からも声が上がっているとか。

国が違えば意識も違う。
スポーツは国威発揚のためにあるのかあ。
国民もそういう意識が当然と思ってんだな。どーなのそれ?

イチローも国の代表を断るなんて愛国心が無い人!なんていったような発言をしたり、微妙・・。
てか今年に入っての彼の変化ブリはコワイものがありますが。

サッカーのワールドカップしかり、国民がこぞって一致団結応援するのは素敵なことであるけど・・。

ついでに言えば、今回イタリアに負けてアメリカが敗退したことだって、
「そりゃあの怪しい審判を発端とする天罰!?でしょ、まあ落ち着くべきところに落ち着いたってことだよ」なんて思っちゃったりするわけじゃん!!??

んで、次に行われる再度の韓国戦で、「結局は日本が勝ちましたよ!決勝進出」
なんて事になってみたなら、そりゃスカッとするだろな~?・・とも思っちゃう訳よね!?

なんか国別対抗ってコワいよ。

穏やかにいよう!と何時も平和的にと言ってる俺でもそんなことを思いよぎらせるんですからいけません。

この大会、せめてROUND上がるごとにPOOLをシャッフルすればいいのに。

韓国と次に戦うときは決勝戦であった方が何かとおさまりがいいと思うのになあ・・。

てなことを思いつつも、これはドキドキワクワク興奮させる試合になることは間違いないわけで。

試合は19日、日曜日の昼間。
その日はTBSが放映権を握ってるそうです。そりゃおいしいぞと。
コメント
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