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【芸術手記】映画「ピアノレッスン」/マイケル・ナイマンの音楽!

2017-06-24 | 芸術手記

 「ミューズ林田ピアノ教室」の林田です。 

 

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サウンドトラックを聴く事は、本当に音楽の良い勉強になります。

今回は久しぶりに映画「ピアノ・レッスン」のサウンドトラックを。

 

 

 

作曲はマイケル・ナイマン

 

 

作曲家でありピアニストでもあるナイマン。

自作の作品を演奏するナイマンは、真さに「ピアノ表現者」そのもの!

 

 

実際の映画の中で「映像とピアノが融合」すると↓

 

 

 

 

「ピアノを演奏」する事は

ある意味どこまで行っても「過去の作品の再現表現者」であり、

自由である反面、はがゆい思いもあります。

 

つまりモーツァルト・ベートーベンもショパン・etc.も、

作曲家であり演奏家でもあった訳で、

現代では、直接彼らの演奏を聴く事はできません・・・。

 

本人はどんな思いで曲を書き(創り)

それをどんな風に演奏をしたのか?  

こんな事を時々かんがえます。

 

そんな時には作曲家が自作自演してるサウンドトラックは打ってつけ!

とても良い勉強になります。

 

この映画の全編に流れるメインテーマ。(8分の6拍子)

ラーラ  ラーシ  ラーソ   ミー

ドード  ドーミ  レード  シー

 

映画の各場面では同じメインテーマでも、

ピアノのソロやオーケストラとのアンサンブルなど

アレンジの違いにより、演奏の違いがあります。

 

同じメロディーラインを各場面により「どのにアレンジしているのか?」

発見はたくさんあります。

それは自分の「イメージトレーニング」にも繋がります。 

 

皆様も、こんな楽しみ方にもチャレンジしてみてください!

音楽の世界が広がりますよ!  

。。。。。。Good  Luck!  。。。。。。。。。   

 

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