埼玉川口ミューズ林田ピアノ教室/戸田/蕨/南浦和~「脳と感性を鍛える/プロ直伝のレッスン」初心者OK!   

音大講師38年+現役ピアニストの経験を全て伝えるお役立ちブログ。読売/朝日新聞/TV/ラジオ出演/西川口西口徒歩3分

【ワンポイント】白鍵で弾く音が1つもない? どうして?

2025-03-03 | ワンポイント

 

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年長さんから通って

下さるY君。

 

3年生の今は、

進みも早く 年齢よりも

かなり難しい内容になっています。

 

 

弟さんが

2人になった事もあり、

 

増々、

お兄さんとしての自覚が♡

 

 

Y君は 年長さんの時から

「コミュニケーション」能力がとても高く、

 

ことばの発達が、

早いお子さんでした。

 

 

今でも レッスン時には、

ほとんど1回で

 

こちらの内容が、

伝わります。

 

聴き直しなどなく、

コミュニケーションで困る事はありません。

 

 

 

ピアノのレッスン以前の事として、

この「ことば」と

 

先生(指導者)との

「コミュニケーション能力」が、

習い事以前に ” 重要な項目”です。

 

 

 

Y君の今の課題は?

「調号=曲のキーを決める♯や♭」。

 

 

ピアノは

「ドレミファソレシド」は、

 

白鍵だけで弾けるのは、

「ド」からスタートした時だけなのです。

 

 

Y君の様に、

「ドの♯」から

「ドレミファソレシド」を創るには?

 

 

白鍵だけでは、

創る事が出来ないため

 

♯を、

総ての音に付けないと

「ドレミファソレシド」にならないのです。

 

その為に  一番最初に

♯が7個も付いています↓

 

白鍵でそのまま弾ける音は、

1つもありません・・。

 

 

 

 

弾く音を、

即座に読み込む事と同時に

 

どの音に 「♯を付ける」かを、

同時に読譜する能力が

求められるのです。

 

 

Y君には 弾く前に、

自分が「♯の事を忘れそう」な音に

印の●を付けてもらいます↓

 

 

Y君は

「ミとシ」の音に 印を書いています↓

 

 

 

この流れは

「音楽理論」を、

 

やさしい内容で

教えて行くプロセスです。

 

小学2~3年生になる事には、

生徒さんの様子をみながら

 

「音楽理論」も、

入れ始めて行きます。

 

 

 

この一番最初に付いている

「♯や♭」が付いている理由は?

 

ピアノの12個の

「総ての音」から、

 

ドレミファソレシドを、

創れる事が出来ると言う

意味に繋がります。

 

 

ピアノはドからドまでの

”12個” のどこの音からでも、

 

♯や♭を使って

「ドレミファソレシド」を、

創る事が出来る事に繋がります。

 

 

 

更に言えば、

ピアノは「平均律」に計算されて

 

創られている楽器である事に、

繋がって行きます。

 

 

 

この様に

難しい理論や技術を、

 

*「分かりやすく」

 *「楽しみながら」

 

レッスン内容を組み立てるのは、

本当に難しい事なのです♡

 

だからこそ、

やりがいや創意工夫も

生まれて来るのです♡

 

◆こちらもぜひ↓

「3歳のレッスン」親御さんへの 願いは?

 

 。。。。。Good   Luck !    。。。。。。。。。。。。。。

 

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【ワンポイント】なぜの大切さとは?♯♭が同じ場所?

2025-02-28 | ワンポイント

「ミューズ林田ピアノ教室」の林田です。 

 

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皆様も小学校や中学校の

音楽の時間に、

 

「♯・♭」の

印を分けもわからずに、

 

覚えさせられた経験のある方も

多いかもですね・・?

 

 

Nちゃんも

一度に”♯や♭”が出てくると、

混乱気味です。

 

この様な時でも

生徒さん本人の「なぜ?」を、

大切にします。

 

その上で

本人に考えさせ、

 

更に♯や♭の

「意味」をしっかり伝えて行きます。

 

 

 

つまりピアノと言う楽器の

「鍵盤の配置」についてです。 

 

ピアノはドからドまでが

白鍵と黒鍵の、

12個の音で出来ています。 

 

 

ぜひ下の写真で、

皆様も数えてみてくださいね↓

 

 

 

この「配置」には

意味があり、

 

白と黒で

「1/2の音の高さ」に、

計算されて創られています。

 

つまり白から白へは

「階段一段分の高さ」に、

創られています。

 

なので、

半音関係の音

(半分高い/低い)が必要な時には、

 

「黒鍵」を使うわけです。 

 

 

ただし、

例外が2つあります。

 

「ミとファ」そして

「シとド」は、

 

元々「白鍵と白鍵」で、

半音関係」が創られています。

 

 

ここが

良く理解できていないと、

 

進んで行った時に、

混乱のしたままになります・・。

 

 

この様に

ピアノという楽器の構造や、

 

鍵盤の仕組みの理解も、

レッスンでは大切な要素です。

 

 

その上で

「ドの♯」と「レの♭」が、

 

鍵盤上では

「同じ場所」になるのを、

 

Nちゃんは、

発見したのです♡

これがともて不思議なのです!

 

 

レッスンの中で発見する

「不思議」な事は、

 

これからのレッスンの、

大切なスパイスになります。

 

 

 

「どうして?」の好奇心は、

日々の生活の中や

レッスンや勉強の中に沢山あります。

 

「その??」を発見する力を

小さい時から持ち続け、

 

大切にしてほしいです♡

 

私自身も生徒さんにも、

”持ち続けてほしい”と

思っています♡

 

 

 

「どうして」が

発信できる事は、

 

次のステップへの、

原動力にもなるからです♡

。。。。。Let's  Try !  。。。。。。。。

     

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【ワンポイント】4人分を1人で弾く?歴史も外せない!

2025-02-25 | ワンポイント

「ミューズ林田ピアノ教室」の林田です。

 

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クラシック音楽の基礎は、

「多声旋律」の考え方です。

 

 

つまり

ピアノと言う楽器が発展する前は、

 

教会の「祈り」であり、

(グレゴリオ聖歌)

 

 

その祈りが高低の違いにより

「ハーモニー」になり、

 

それが自然発生的に

「メロディー」となり、

歌へとなって行きました。

 

 

 

 

当時の”吟遊詩人”や

神父たちが、

 

人々に伝えていったチカラは

大きいと思います。

 

 

こんな背景の中から

楽器の発展が大きく関与し、

 

大バッハが

ピアノの「平均律」の理論の元、

 

「全24調」の平均律集を

確立しました。

 

 

 

 

少々難しくなってしまいましたが・・。

 

この様な音楽の

"歴史や変遷”があり、

 

レッスンでは

「多声旋律」の勉強は、

かなり早い時期から入れています。

 

 

 

進みの早いK君。

 

 

この「ポリフォニー=多声旋律」の

レッスンも後半に入り、

 

2声や3声となり

いよいよ「4声体」になって来ました↓

 

 

 

つまり

4人分を1人で弾く事です。

 

4部合唱と同じです。

 

低い方から高い方に↓

*バス

*テノール

*アルト

*ソプラノ

と、4人分を1人で弾く楽譜は?

 

 

下記の様になります↓

*右手は2人分

*左手も2人分

 

 

そして

実際弾く時のポイントは、

 

弾く前に

「楽譜を分析」するチカラです。

 

それには

「色分け」がとても有効です↓

 

 

ただ余りにも

「理論」に先走ってしまうと、

 

結局は何の事だか、

わからなくなってしまいます。

 

 

レッスンでは、

この進め具合の「バランス」を取るのが

 

このポリフォニーの指導の難しさです。

 

 

 

新しい曲の時には

「色分け」のお手伝いをしてから、

宿題を出す様にしています。

 

 

ただ数をこなしていくと、

だんだん「弾く前」に、

 

この「色分け」作業が

生徒さんだけでも

できる様になります。

 

 

K君もほとんど自分で、

この「書き込み」が出来る様になっています。

 

 

 

”小さなオーケストラ”と言われる

ピアノ。

 

オールマイティーに

色々な曲が弾ける分、

 

「何人分」を「一人」で弾く、

曲が多くなって行きます。

 

生徒さんも指導者も

「トライ&エラー」は、

続きます♡

 

 

◆グレゴリオ聖歌

◆ポリフォニー

◆大バッハ「平均律集」

 

◆グレン・グールド演奏:

 平均律集第一巻から1番

 

 。。。。。。Good Luck ! 。。。。。。。。。。

 

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【ワンポイント】5本指と鍵盤の「矛盾」とは?

2025-02-21 | ワンポイント

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レッスンをスタートして

すぐには、

 

ピアノは

両手で弾けません^^;

 

 

こんな事を言うと

「えっつ」と、

思われるかもしれません・・。

 

 

何事も順序だてて、

少しづつしか進歩できないのが

現実なのです。

 

 

 

俗に死語と言われる

「忍耐・努力・継続」が、

 

最も大切なのは、

今も昔も同じです♡

 

 

 

レッスンの進行が

速い遅いの違いも、

 

生徒さん(子どもも大人も

それぞれですし、

 

音符の読み書きは

すんなりいっても、

 

リズムの計算が

苦手だったりと。

 

内容の理解度も、

生徒さんそれぞれで違います。 

 

 

 

ですが共通して難しい点は、

「指使い」です。 

 

◆例えば、

日本では練習曲として

使われている

 

”ツェルニーの練習曲”に

こんな所が↓ 

 

 

◆上の〇のついてい和音を

弾く時には、

 

和音の上の音は、

5→4→3で

順番になっているのでOKです。

 

 

◆ですが 和音の下の指は、

3→1→2(丸がついています)に

なっていますね。

 

 

指の順番通りの、

3→2→1にした方が簡単そうですが?

 

ピアノの鍵盤は、

白と黒からできています。

 

 

これがまた

「くせもの」なのです。

 

 

ピアノの鍵盤を

良~~く見て下さいね。

 

ピアノの白鍵と黒鍵は、

「長さも・幅」も違うのです。

 

そしてピアノを弾く

「人の指」も、

 

5本それぞれ、

長さも太さも違います。

 

 

ピアノの

白鍵と黒鍵の幅や長さの違い。

 

5本指の長さや太さの違い。

 

実際弾く時には

これらの事を、

 

「組み合わせ」しながら

弾く事になります。

  

 

この物理的な要素を、

しっかり「計算」しながら

弾いていく為には、

 

合理的な「指使い」を

探して行く作業が、

不可欠なのです↓

 

 

 

どうしたら

「鍵盤と弾く指」は、

 

スムーズに

違和感なく進みますか?

 

こんな事も

常に考えながら、

弾いて行く事が求められます。

 

 

ピアノを弾く為には、

*鍵盤の白鍵と黒鍵の違い。

*5本指それぞれの違い。

 

これらの組み合わせの

「物理的」要素を、

 

常に考えながら練習する事が、

不可欠なのです♡

。。。。 Good  Luck !   。。。。。

 

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【ワンポイント】PPMの名曲 パフ/レッスンでは?

2025-02-20 | ワンポイント

「ミューズ林田ピアノ教室」の林田です。 

 

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実際のレッスンでは

テキストだけでは、

 

「苦手や理解できない」

部分のフォローには、

限界があります!

 

 

この思いから

「手創り楽譜」創りを

継続しています!

 

 

今回の「手創り楽譜」は、

PPMの名曲「パフ」。

 

教科書にも

取り入れられているので、

 

生徒さん達も

「知ってる!」と言って、

食いつきも良いです♡

 

 

この「食いつき」方も

とても大切な要素です↓

 

*知ってる。

*何か 聴いた事ある。

*面白そう。

*今度は 何をするのかな~?

 

 

これらに加え、

毎回「テーマ」設定をしています。

 

前回は5線で書ききれない、

「高音と低音」の楽譜を

 

早く読み弾く事が

ポイントでした。

(前回記事は下記にあり)

 

 

曲は学校でも使われている

「パフ」です↓

 

 

 

 

同じ曲を使って

もう一つのポイントがある様に、

 

「手書き楽譜」を創ってあります。

 

それは?

 

同じ音でも

「指番号」を変えて弾く弾き方です↓

 

 

*4つ共「ド」の音は同じです。

でも4つ共、

指番号は 変えて弾きます↓

 

 

*左手も2つ共、

「ファ」の音は同じですが

指番号は 2つ共変えて弾きます↓

 

 

*そして曲の中に

「空白」の部分を創り 自分で考えて、

「指番号」を 書き込んでもらいます↓

 

 

 

この様に「パフ」の曲だけでも、

これだけの内容を組み込んだ

「手書き楽譜」を創る事ができます♡

 

 

 

生徒さん一人一人に

「分からない/理解不足」の時に、

 

その都度

「手創り楽譜」が提供できる様に、

制作を継続中です♡

 

 

 

大変な中にも

「楽しみ」を見つけています!

 

◆こちらもぜひ↓

【ワンポイント】パフ/手書き楽譜のポイントは? - 埼玉川口ミューズ林田ピアノ教室/戸田/蕨/南浦和

 

◆PPM

(ピーター・ポール&マリー)

 

◆Puff  (パフ )

PPM(ピーター・ポール&マリー)原曲↓

 

 

。。。。Good  Luck !。。。。。。。。。

 

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【ワンポイント】ショパン・マズルカ/第2ペダルって?

2025-02-09 | ワンポイント

「ミューズ林田ピアノ教室」の林田です。

 

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グランド ピアノの足元にある

「ペダル」。

 

 

アップライト(縦型)では

2本の事もあります。

 

グランドピアノでは

この様に3本です↓ 

   

 

3本のうち、

通常のペダル機能は

一番右側のペダルを使います。

 

 

今回のレッスンでは、

一番左側の

「第2ペダル」のお話です。

 

 

この「第2ペダル」は

ピアノ線を抑えて、

 

音を小さくする様にする

機能です。

 

 

*音を最も弱く弾きたい時。

*音色を曇らせた表現をしたい時。

 

この様な機能時に使います。

 

 

◆例えば、

ショパンのマズルカでは

「PP」の印が出て来ます↓

 

「PP」は 強弱の記号で、

「最も弱く弾く」記号です。 

  

 

指で弾くのタッチで

「弱く」を弾くには、

限界があります。

 

この第2ペダルを使って、

更に「弱く」を表現します。

 

 

赤で「ⅡP」と書いてあるのが、

第2ペダルの意味です。

 

 

そして黒字で

「P」と書いてあるのは、

 

一番右のペダルを使い、

音を響かせる意味です。

 

 

この様に黒と赤が、

同時に書いてある時には、

 

両足で

一番右と一番左のペダルを、

同時に使う事になります。 

 

 

◆ショパンの「マズルカ」には

「ff」の記号もあります↓

 

この記号は

「最も強く弾く」の意味です。 

 

 

音をffで「特に強く」響かせる機能が

必要なので、

一番右のペダルを使います。 

 

 

その時には、

楽譜の下に

「P」のみが書かれています↓ 

   

 

 

指での「タッチの変化」で

弦のコントロールをするのと同時に、

 

足では

「右ペダル+第2の左ペダル」の機能を使い、

 

音色や強弱の表現の

バリエーションを増やし、

 

作曲家が意図する音楽を、

創り上げているのです。

 

 

 

特にクラシック音楽は

「再現芸術」でもあるので、

 

「弾き手」がその作曲家の思いを、

どの様に「表現」しようとしているのか? 

 

 

・・こんな事を考えながら

演奏を聴かれると、

 

演奏者の違いにより、

同じ曲も違ってくる

面白さも発見できます♡

 

 

◆こちらの記事もぜひ↓

「ショパンの音楽とポーランドのピアニズムについて」

https://blog.goo.ne.jp/pianohiki-yu/e/b08e589e8472302a13cc6860a6528b08

 

 

◆ショパン:マズルカ 第5番Op7-1

(今回の記事のマズルカです)

 。。。。。。  Let's  Try  。。。。。。。。  

 

 

  

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【ワンポイント】荒野のバラ/足のペダルあれこれ?

2025-02-06 | ワンポイント

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小3から

レッスンに通って下さるYさん。

 

 

 

とても独立心が強く、

おうち練習もしっかりしてくれます。

 

やはり進みは早いですね♡

 

 

レッスン曲は

かなりの難曲です↓

 

 

今の課題は

足の「ペダルの効果」の違いです↓

 

 

 

グランドピアノには

3本のペダルがあります。

 

傍から見ると、

”ただ踏んで/上げて”の

繰り返しの様に見えますが?

 

*踏むタイミングと

*離すタイミング

により、

 

「音の響き」の効果は、

全く違って来ます。

 

 

 

このタイミングの「違い」が、

Yさんの課題なのです↓

 

 

◆楽譜にはこの様に

「ペダル=P」と書かれています。

 

ここで「踏む」意味です↓

 

 

そして「×」の印は、

「ここであげる」意味です↓

 

 

楽譜にはこの様に

「P]と「×」しか書いてありません。

 

このタイミングは

早く踏みすぎると、

 

前に弾いた音の残響と混じってしまい、

「音が濁る」結果になってしまいます。

 

 

逆に「足をあげる」タイミングが

遅かったりすると、

 

本来求めていた

*音の響き

*音のボリューム

*音全体にビブラートをかける

などなど、

 

楽曲により、

「表現方法」を多用にする

可能性が失われてしまいます。

 

 

生ピアノは

「生きている!」。

 

ペダルを使いだすと、

生ピアノの「弦の響き」を

どの様に演出するか?

 

 

このアシストをする機能が、

「足」でコントロールする

「ペダル」なのです。

 

 

皆様も

ぜひ演奏会に行かれた時には、

 

指や手の動きばかりではなく、

「足=ペダル」の動きも

注視してみて下さい!

 

きっと

新しい発見があると思います♡

 

 

◆参考文献↓

とても分かりやすく説明されています。

ピアノの3本のペダル。役割の違いをご存知ですか?‐コラム37 | スガナミミュージックサロン品川 |

 

◆こちらもぜひ↓

【3歳のレッスン】ネコ髪/表現方法を学ぶには? - 埼玉川口ミューズ林田ピアノ教室/戸田/蕨/南浦和~「脳と感性を鍛える/プロ直伝のレッスン」初心者OK!

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【ワンポイント】足のペダル/ どんな時に使うの?

2025-01-23 | ワンポイント

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ピアノの下についている 

「ペダルの機能」について。

 

 

ピアノの足の部分に付いている

「ペダル」です↓

「ピアノ ペダル」の画像検索結果

 

 「ピアノ ペダル」の画像検索結果

   

 

ペダル(足で踏む機能)の使用は、

手と足を同時に使うので

 

スポーツと同じ感覚が

ある意味求められます。

 

 

傍から見ていると

ただ足を踏んでいるだけの様に見えますが、

 

実はペダルにも、

色々な目的と種類があるのです。

 

  

例えば、

◆音符の長さ

(保持音)を保持する目的で。

 

◆リズムの1拍目の頭に入れて、

リズムをはっきりさせるために。 

 

◆音の強さのサポート。

「音量」を上げる為に。

 

◆全体の響きを

サポートする為にと、

多種多様なのです・・。

 

 

ピアノニストの数だけ、

ペダルの方法もあると

言われています。 

 

それだけ

ペダルの使い方は

人それぞれなのです!

 

 

ですが、

曲全体の構成の中で

 

「どの様に使うか?」により、

効果はとても期待できる時もあり。

 

使い方により

「音の濁り」だけを、

増幅する事になってしまったりと。

 

本当に使いかた次第なのです!

 

 

どうですか?  

今度ピアノ演奏を観る(本当は聴く)

チャンスがあったら、

 

ぜひ足のペダルを

”どの様に使っているのか”も、

同時に観てみて下さい!

 

 

 

女性のピアニストは

長いドレスの下で、

 

スポーツ選手さながら

手・足・頭と体全部を使って、

 

格闘技の様に、

優雅に戦っているのです♡

 

きっと、

新しい発見があると思います♪ 

 

 

ピアノは弦楽器の様に、

体に合わせて

持ち変えて行く事が出来ません!

 

レッスンでは

その辺りの見極めも、

 

特にスタート時の

小さな生徒さんでは、

 

指導者の”大切な能力”になります♡

......Good  Luck ! ...................

 

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【ワンポイント】名曲パフ/手書き楽譜のポイントは?

2025-01-18 | ワンポイント

「ミューズ林田ピアノ教室」の林田です。 

 

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カテゴリー「ワンポイント」では、

「手創り楽譜」の大切さを

継続して書いています。

 

 

3歳半~シニアの

方々までの生徒さん達は、

 

理解の思考回路も性格も

千差万別です!

 

 

ですので,

テキストだけでは

どうしても、

 

「出来ない/分からない」

部分を、

 

フォローする事ができません!

(Yさんのお土産です↓)

 

 

小4からスタートしたN君。

野球との「2刀流」です♡

 

手創り楽譜は「パフ」です↓

 

 

今回は

同じ曲の「パフ」でも、

 

「楽譜の書き方の違い」を、

ポイントに創っています。

 

 

*アの楽譜は

 5線に書ききれない、

「高音」を中心に

創られています↓

 

 

*真ん中のドから

「1オクターブ高いド」から、

スタートです↓

 

 

*こちらは、

「2オクターブ高いド」です↓

 

この様に同じ「ド」でも、

音符の書き方も

ピアノのポジションも違います。

 

 

 

*イの楽譜のポイントは、

 5線では書ききれない

「低音」の音を中心に創っています↓

 

 

加線(5線内でかけない音を

小さい線で増やす)で書く、

「低いミ」の音↓

 

 

 

この様に

必要な「ポイント」を絞って創るのが

手創り楽譜の醍醐味です。

 

 

音符が圧倒的に多くなって来た

N君。

 

ゆっくりなら楽譜を読めても、

弾く為に必要なスピードでは

ちょっと大変・・。

 

 

こんな時にレッスンでは、

20/30秒などと時間設定をして、

 

必要な音に

「印」を付けて行きます。

 

 

良く知っている曲

「パフ」でも、

 

工夫次第では、

色々な勉強として活躍するのです♡

 

 

◆パフ↓

(日本語の歌詞なので歌の内容も

お楽しみ下さい)

 

。。。。。Good  Luck ! 。。。。。。。。。。。

 

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【ワンポイント】レッスン スタート/お年玉は?

2025-01-11 | ワンポイント

「ミューズ林田ピアノ教室」の林田です。 

 

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2025年 のレッスンは、

今週からスタートです。

 

 

生徒さん達は、

やはりお楽しみは?

 

”お年玉”。

 

高価な品は、

差し上げられませんが・・。

 

 

お正月のワクワク感と、

レッスンのスタートを

 

新しい気持ちで

迎えてほしいので。。。

 

 

 

懐かしい、

「駄菓子」を用意しています↓

 

 

1人3個。

 

 

自分の子ども時代も

「駄菓子や」さんに行くと、

 

「どれにしようかなぁ~~」と、

ワクワクしたものです♡

 

あの懐かしさ。

今の生徒さん達にもぜひ♡

 

 

どの生徒さんも、

「え~~と・・」。

 

選ぶのに

真剣になっています。

 

そしてあっと言う間に

ニコニコ顔に。

 

やっとレッスンに入れます!

 

 

これも

”良い思い出に”なってくれると、

嬉しいです。

 

。。。Good  Luck !    。。。。。。。。。。。

 

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