「ミューズ林田ピアノ教室」の林田です。
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小学3年生からの
少々遅いスタートのYさん。
中学生になったYさん。
順調に進み、
むしろ進み具合は かなり早いです。
レッスン内容の組み方は
*基本的な指の練習。
*それに伴う 音楽理論。
*多声 旋律。
*知っている曲や
希望のある曲など・・。
この様な 基本的内容を軸にして、
進めて行きます。
ですが、
テキスト「まかせ」だけでは、
生徒さんそれぞれの
状況には 適応できません!
これが、 現実です。
そこで登場するのが
「手書き楽譜」です♡
今でも生徒さんそれぞれの為に、
「手書き楽譜」創りは継続しています。
進んだYさんの難しさは、
バッハの「ポリフォニー」です。
インベンションとシンフォニアの
「インベンション第15番」。
バッハの
”インベンションとシンフォニア”は、
クラシック音楽の基本中の基本です。
クラシック音楽の基礎は
「ポリフォニー=多声旋律」の
考え方です。
楽器よりも先に
人間の声があり。
祈りがあります。
その祈りの声が重なり、
メロディー(歌)となり
ピアノの
楽器としての発達と共に、
ピアノでも合唱の様な
2声/3声/4声と言う「多声旋律」を、
ピアノでの集大成を確立したのが、
大バッハです。
ピアノの
楽器としての発達と、
多声旋律との考え方とは
”密接な関係”にあります。
では「どんな発達」を
したのでしょう?
それはピアノの
「ドレミファソレシ」白鍵と、
それぞれの音の
”半音高い”黒鍵が、
総て”1/2の高さ”で創られ、
12個の音で1セットに
創られています。
これを
「平均律」と言います。
ピアノ”平均律”は、
「どこの音」からも
♯♭を使えば、
「ドレミファソレシ」を、
創れる事も意味します。
インベンション15番は
「2声体」で作曲されています。
つまり「2人分」のパートを、
「一人」で弾かなければ
ならに事になります↓
*右手(ソプラノ)の
テーマからスタートします↓
*次は左手の(ベース)が、
テーマを弾きます↓
*この様に2声体のテーマは、
右手・左手にそれぞれ出て来ます↓
そして
バッハのスゴイ所は、
テーマとテーマの間も
「テーマ」を分解したパーツを、
上手く使って進行して行くのです。
外部から
”他の要素”を使っていないのです。
実際弾いてみると、
このバッハの「凄さ」が
実感できます。
文章で書くと、
分かりずらいですね・・?
でもこの
「ポリフォニー」と。
ピアノの「平均律」の
確立は、
今でも継続される
クラシック音楽の、
大切な「基礎」の部分です。
◆バッハ作曲
◆インベンション第15番↓
。。。。。Good Luck ! 。。。。。。。。。。。
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