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【ワンポイント】今年もコンクールへ挑戦!

2017-09-08 | ワンポイント

 「ミューズ林田ピアノ教室」の林田です。

 

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年中さんからレッスンに通って下さるYさん。

高校3年になったこの夏は、大学受験の前段階として、

コンクールへの挑戦にも臨んでいます。 

 

 

国立O大学/芸術表現学科の受験曲として選んだ、

ベートーベン作曲ピアノソナタ「悲愴」

コンクールの予選受験曲にも使います。

 

先ずはハイドシェックのピアノ演奏で↓

ベートーベン:ピアノソナタ「悲愴」から第一楽章

 

 

 

 

 

コンクールは「競い合い」の場ですが、

「芸術」と「スポーツ」の違いをはっきり意識しながら指導しないと、

生徒さんの将来や精神面を妨げる結果にも成りかねません。 

  

 

 

スポーツ(競技にもよりますが)は「スピードや重さの数字」を競いますね・・。

 より速く・より遠くに・より強くと・・・。

 

これをピアノ(音楽)に当てはめると、

「指の動きの速さや音の大きさ」を競うと言う事に当てはまります。

これでは本末転倒です。

 

芸術(音楽)のコンクールでは

「曲の表現」をどの様に「自分の個性」として伝えているか?

この部分をしっかり生徒さん本人にも伝え、

指導者も「何が一番大切なのか」をぶれない様にしなければと。

   

もちろん表現をするには基礎の「技術力」があっての事ですが!

 

今回も予選突破をしたYさんにとってはとてもラッキーな事ですが、

このチャンスをこれから「どの様にプラス」に結び付けて行くのか? 

指導力が問われます! 

 

◆こちらもぜひ↓

Yさんの昨年のコンクールへの様子を書いています。

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