「ミューズ林田ピアノ教室」の林田です。
Welcome。。。。。。。。。。。。。。。。。。
クラシック音楽の基礎は、
「多声旋律」の考え方です。
つまり
ピアノと言う楽器が発展する前は、
教会の「祈り」であり、
(グレゴリオ聖歌)
その祈りが高低の違いにより
「ハーモニー」になり、
それが自然発生的に
「メロディー」となり、
歌へとなって行きました。
当時の”吟遊詩人”や
神父たちが、
人々に伝えていったチカラは
大きいと思います。
こんな背景の中から
楽器の発展が大きく関与し、
大バッハが
ピアノの「平均律」の理論の元、
「全24調」の平均律集を
確立しました。
少々難しくなってしまいましたが・・。
この様な音楽の
"歴史や変遷”があり、
レッスンでは
「多声旋律」の勉強は、
かなり早い時期から入れています。
進みの早いK君。
この「ポリフォニー=多声旋律」の
レッスンも後半に入り、
2声や3声となり
いよいよ「4声体」になって来ました↓
つまり
4人分を1人で弾く事です。
4部合唱と同じです。
低い方から高い方に↓
*バス
*テノール
*アルト
*ソプラノ
と、4人分を1人で弾く楽譜は?
下記の様になります↓
*右手は2人分
*左手も2人分
そして
実際弾く時のポイントは、
弾く前に
「楽譜を分析」するチカラです。
それには
「色分け」がとても有効です↓
ただ余りにも
「理論」に先走ってしまうと、
結局は何の事だか、
わからなくなってしまいます。
レッスンでは、
この進め具合の「バランス」を取るのが
このポリフォニーの指導の難しさです。
新しい曲の時には
「色分け」のお手伝いをしてから、
宿題を出す様にしています。
ただ数をこなしていくと、
だんだん「弾く前」に、
この「色分け」作業が
生徒さんだけでも
できる様になります。
K君もほとんど自分で、
この「書き込み」が出来る様になっています。
”小さなオーケストラ”と言われる
ピアノ。
オールマイティーに
色々な曲が弾ける分、
「何人分」を「一人」で弾く、
曲が多くなって行きます。
生徒さんも指導者も
「トライ&エラー」は、
続きます♡
◆グレン・グールド演奏:
平均律集第一巻から1番
。。。。。。Good Luck ! 。。。。。。。。。。
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