「ミューズ林田ピアノ教室」の林田です。
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アルベニスのピアノソナタについてです。
「リズムの難しさ」は、
スペイン音楽の特徴になっています。
レッスン曲は「スペインのジプシーたち」です。
この曲もリズムは8分の6拍子です。
ここに書いた様に、8分音符(♪)が3つを1つの単位にすると、
それを2セットを創ると8分の6拍子になりますね!
これが3セットになると8分の9拍子になります。
これを参考にして下記の楽譜を見ていって下さい。
この曲は8分の9拍子ですので、
1小節の中に8分音符が9コ必要になるリズムです。
そして良く見ると、
8分音符の3つづつの固まりの最初のリズムが、
更に細かいリズムになっているのが分かりますか?
(横線が2本になっています)
そして、やはり最初の1拍目が
「休符」のリズムになっていますね!
最初の1拍目が横線2本になる「3連音符」になり、
最初の拍が「休符」になるのが同時に出てくると、
下の様なリズムになります。
この様に、より複雑がリズムになって行きます。
ジプシー音楽にも影響も多く受けたスペイン音楽。
その国の「民族舞踊や民族音楽」を取り入れた音楽を、
作曲家は追求して行くのかもしれません・・?
ショパンも、
祖国ポーランドの民族舞踊のリズムを多く取り入れて
多くの作品を作曲をしています。
その時代の文化背景や国の歴史など、
作曲家も自分のルーツに多くのインスピレーションや、
ヒントを得ているのでしょうね!
。。。。。Good Luck! 。。。。。。。。。。。
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