「ミューズ林田ピアノ教室」の林田です。
Welcome。。。。。。。。。。。。。。。。。。
年中さんからレッスンに通って下さる
Yさん。
これからのピアノ(音楽)との関わりを
「どの様にしたらいいのかの課題」に、
一緒に取り組んでいます。
そんな中、
チャレンジの1つとしてコンクールに
挑戦しています。
高校生になり、
学校では理系/文系のコース分けを
きめなければならなくなり、
時間をかけて相談にのって来ました。
続けて来た
「ピアノと勉強」の両立を目指したいと、
「コンクールも受けてみたい」と
言って来ました。
本人や親御さんの考えも何回かお聞きし、
コンクールの功罪もお話しました。
つまりコンクールの[メリット&デメリットの
両面]がある事を、
理解していただく必要があると思います。
小学校後半~中学高校当たりは
体の成長もあり、
「前へ・前へ」の
本人はやるき十分。
こわいもの知らずの感じも多々あります。
この様な時期の心身の「伸びしろ」は
本当に大きいですので、
上手くコンクールを使えば、
その成長の味方に使う事が出来ます。
しかしその反面
生身の実技であるピアノは、
上手く行かなかった時。
自分のすべてをつぎ込んだ結果が
「これ?」と、
落ち込んだ時の本人の精神面のフォロー。
この事もじっかり考えて、
指導に入っていかなければなりません。
生徒さんの成長面や
心理面を良く理解し、
コンクールという
「自己アピールするチャンス」でもある、
「場の使い方」を考える必要が、
もっと必要かと思っています。
「自分の力のなさを思い知らされる過酷な場」である事も、
しっかり伝えながら
「成長するチャンス」につなげていく事が
出来るかどうかが、
指導者には求められます。
「生徒さんの将来へつなげる為」にも、
指導者である大人サイドが、
生徒さんをどの様に指導していくのか?
常に考えながら
指導していく難しさを感じるこの頃です。
子どもの数が減っていく中
「大人サイドの自己満足」になりつつある風潮には、
少々疑問をもつ日々です!
余りに小さい時に
(子ども自身が判断できない時期)、
親御さんや指導者側の
「自己満足」になりつつある現状を、
冷静に見分け、
生徒さん自身の「ちから」と「個性」を
良く見極めてあげたいと思っています。
◆こちらもぜひ↓
【芸術手記】東京音楽コンクール2次予選 - 埼玉川口ミューズ林田ピアノ教室
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