「ミューズ林田ピアノ教室」の林田です。
Welcome。。。。。。。。。。。。。。。。。。
楽器は日々使いますので
フェルトやピアノ線も摩耗します。
その為定期的に、
「調律」のメンテナンスが欠かせません。
調律師さんは「腕一本」の手作業。
自分の指・手・腕と体と、
調弦をする時の「耳」との「正に芸術家」です。
K氏は、
コンサートホールでの調律もこなすベテラン。
ちょっと触っただけで
「どの辺の音の狂い」が大きいかをすぐに見分け、
何度も調整をかけて行きます。
グランドピアノの中は
普段余り見る事はないかも知れませんね・・?
この様に綿密にピアノ線が張られています↓
鍵盤とは1音づつ
ピアノ線が連動しており、
弦の下にハンマーが設置されています↓
(ハンマーは白いフェルトで出来ており、
これでピアノ線をたたいて音が出ます)
生ピアノは
今でも職人さんの「手仕事」です↓
コロナやウクライナ戦争の影響で、
木材不足・部品不足でピアノ製造が滞っています。
1つ1つの部品を
「手仕事」で組み立てて行く工程は、
ピアノの音色やタッチに微妙に影響します。
レッスン室のグランドピアノも
調律が終わり響きも良くなり、
タッチも軽くなりました。
優雅に見えるグランドピアノも
実は「打楽器」である事を一瞬忘れそうになります。
ですが、
ピアノ線をハンマーで「たたいて」音を出す仕組みは、
間違いなく「打楽器」なのです!
この打楽器をメロディーラインを弾く
「優雅な楽器」にして行くのかは、
弾き手次第です💛
人間の体の構造や、
肩・腕・ひじ・手首。
そして5本指の
「それぞれの特徴」を理解し、
グランドピアノを弾くには
頭の理解と、
感性の「両立」が不可欠です。
終わりのない継続と努力が
やはり「きも」になります。
◆こちらもぜひ
【ワンポイント】ショパン幻想即興曲/小指の使い方は? - 埼玉川口ミューズ林田ピアノ教室/戸田/蕨/
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