帰ってくるのは良いんですが・・・

ほんと、どうでも良い話なんですが・・・

今日、ふとＢＳデジタルを見ていたら
（最近地デジで良い番組が無い時はＢＳデジタルを見るようになった）
「帰ってきたウルトラマン」をやっていた

自分はちょうど「ウルトラマン」を見て育った世代
初代ウルトラマンが怪獣ゼットンにやられる回や
ウルトラセブンが十字架に掛けられるシーンの回では
外に出るのが怖い感覚を味わった事を覚えている

純真は心に正義感というものや
恐怖感など色んな影響を与えていたのだと思うが

なぜかこの「帰ってきたウルトラマン」は見なかった
年齢的に卒業したのかも知れないけど
原因のひとつがオープニングソングにある事に気付いた

前作２作に比べるとまず軽い！
元祖も帰ってきたも
８ビートを基調にしてる点は相関関係を大事にしてるようだが
今回もティンパニなどの連打は加えているものの
ストリングスやハープを入れたアレンジが柔らかいのもあるが
その軽さの原因の一つはサビの前後の部分だ

「♪轟く叫びを耳にして」のズンズンと上がってゆくのメロは
その前の「♪燃える街にあとわずか～」と
「♪帰ってきたぞ、帰ってきたぞウルトラマン」
のブリッジにしては、前後の音程変化が乏しい

元祖ウルトラマンにも同じようなブリッジがあるが
これはブリッジというより
Ａメロの短い元祖のウルトラマンの歌ではＢメロ的役割をしている
サビの「♪来～たぞ我らのウルトラマン」では
大人の合唱の声が入るのもあり
非常にサビの爆発感を感じるが

帰ってきたウルトラマンの方には
このブリッジとサビのつながり感が強い為に
爆発感を失ってしまっている
おまけにあろう事か
最後の「ウルトラマン～～」というフレーズでは
少年少女達をコーラスに回させている
誰のための番組なのか？怒りさえ覚える

なんてどうしようもなく、どうでも良い話だな～

♪初代ウルトラマンの歌


帰ってきたウルトラマン　ＯＰ