1月16日にピアノ調律師協会の関西支部 新年互礼会がありました
昨年の暮れの栗東中学校のボランティアのピアノ調整の時に
互礼会の担当の方に
「互例会のイベントのミニコンサートのピアノの調律をする事、飲み会時に余興をする事」を
申しつけられ調律にギャラが出るとの事で気安く請け負ってしまった。
ところがこれが考えが浅かった
普段のコンサートや発表会などでは
自分が一番ピアノの音が分かってる訳なので
「これが自分の調整だ、何か?w」
という気持ちでやるようにしてるけど
今回だけは、調律師だらけで
おまけに自分よりキャリアのある人の方が多いという中での仕事だった
えらい事を引き受けてしまった
結果、事なくおわったのですが
後で参加者の一人が「ピアノの演奏良かったね」というので
「調律はどうでした?」と聴いたら
「合ってたと思うけど、それが何か? 何かあったの?・・・」というような答えで
きっと、職業的に最初ちょっと音を聴いて問題ないと判断したら
あとは調律の音などそれほど気にして聴いてないんだと思う
ま、そんなもんでしょうね、自分が観客の立場なら
やっぱり同じように思うだろうから
やっぱり大事なのは演奏ですという事でしょう
ピアノ演奏はブラームスのハンガリーの主題による変奏曲OP21-2が良かった
「東山洸雅君」という富山ピアノコンクールグランプリを受賞されてる
京都と東京の両方の国立芸大の出身のピアニストでした。
あ、そういえば思い出した
「こういう場で調律して、他の技術者のプレッシャーを感じてる夢」を
以前見た記憶がある、なんか覚えてる
座ってた位置も似たような角度だった気が・・・いやホントに
ちなみに引き続いての飲み会で僕が歌った歌
誰も聴いていませんでした。