ピアノ調律師(滋賀県、京都市)の独り言

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「Back Where You Belong」byフォリナー

2012-08-04 13:53:11 | Weblog


アメリカ人とイギリス人がバンドを組んだので
単純にフォリナー(外国人)というバンド名でスタートしたバンド

「イアン・マクドナルド」という名前に反応して
アルバムを購入した私くしもその一人でした
なにせあの「クリムゾンキングの宮殿」の作曲者なのですから

しかし曲はそのようなクリムゾンイメージでなく
ストレートなロックンロールや牧歌的なバラードが中心でした

この「back where you belong」も牧歌的な
美しいメロディーの傑作で
30年近く経とうかとする今日でも
愛聴する1曲です

だがしかし、文句のつけようが1つある!!!
曲の最後のいわゆる「リフレインの所だ」
ビートルズマニアなら「ピン」と来るだろう

いわずもがな
どう聴いても連想させる曲がある
「ディア・プルーデンス」だ

イメージが酷似している
ミックジョーンズも確信犯だったろう

でも、こういうのはぜんぜん許される範囲
むしろ聞き手は聴き慣れたものを良いと判断する傾向があるので
効果的に使用できるものである

最近ではサンプルというもので
この効果を利用してヒットを産んでいる
アバの「ギミーギミーギミー」をサンプルした
マドンナの「ハングアップ」等


元々はラップのRunDMCなどがエアロの名曲をサンプルした方法が
進化したものだろうけど
手法こそ違え、このフォリナーも同じ効果を狙っている