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酒と釣りの友 天国の mさんヘ

クリスマスの奇跡

2011-12-25 22:02:08 | 海外ニュース
記事 San Francisco Chronicle紙 電子版 2011/12/24 AP発

ギリシャ神話 テーバイの王オイディプスは知らずして自らの父を殺し、更に産みの母と交わって子を儲けていたことを知り、自らの目をえぐり出し王位を退く。オイディプスはギリシャ神話三大悲劇の主人公。



今日の主人公の名前は スティービー・オイディプス・ワンダー、生まれつき目の無いスコッチ・テリアの子犬です。
前の飼い主に虐待を受け、2011年の初めにサン・アントニオにあるとある池の側をさ迷っているいるところを女の子に拾われました。すぐに拾ってくれた家族の一員となり声を頼りにお散歩のお供までするようになりました。それはとてもとても可愛がられたのでした。

ところが感謝祭(11月の第四木曜日)の次の日、突然家からいなくなってしまいました。飼い主に家を貸している家主は一家に犬は死んでしまったに違いないと告げました。

ところが本当は犬は生きていたのです。12月11日に動物保護センターにスティービーは保護されます。首輪と名札があったため5日間命拾いをすることが出来ました。飼い主はスティービーの捜索願を出していましたが保管期間が既に経過していたため保護センターの職員は飼い主を探し出すことが出来ませんでした。5日がむなしく経過して安楽死の処置をしようとしたその時、高校の教師であるブルック・オールさんが保護センターが出した目の見えない子犬の飼い主探しの広告を見つけます。

彼女は自分が子犬の面倒をみるからクリスマスが終わるまで子犬を殺さないでくれと申し出ます。

一方、悲しみにくれた飼い主の女の子は誰かが彼を見つけてくれないかと Craigslist(Web上で運営されているコミュニティーサイト、ウイキペディアにリンク)にスティービーのことを投稿していました。

オールさんはたまたまその記事を見つけます。子犬の首からぶら下がっている名札と名前が一致しました。

オールさんからの連絡を受けた飼い主一家は動物保護センターに駆けつけます。

保護センターの入り口で女の子は声を限りに叫びました。

「 スティービー、スティービー 

中からは建物が割れんばかりのスティービーの鳴き声が返って来たのです。 12月23日のことでした。

クリスマスの朝、家でスティービーを待っていたのは彼の大好きなドッギーグッズのいっぱい詰まった大きな靴下でした。


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