half moon bay

酒と釣りの友 天国の mさんヘ

ベルリンの壁のかけら

2019-11-11 11:44:27 | 日記
10年ひと昔と云われるが時の経つのはなんて早いことだろう。

僕がこのかけらを手に入れたのは1989年の12月ベルリンのブランデンブルグ門の前だった。

値段はなんと5マルクだったと記憶している。コンクリートのひとかけらとしては法外な値段ではあるが

正真正銘の本物であることは間違いない。

1989年11月の9日ベルリンの壁は崩壊した。東側からなだれ込んで来た人々がまず求めたものは

バナナだったらしく一夜の内に西側のすべてのスーパーの棚からバナナがすべて売り切れたと聞いた。

それから30年。正に光陰矢の如しだ。俺も随分歳をくったもんだ。





かけらの裏側

Berlin, Germany
Fireworks explode over the Brandenburg Gate during celebrations to mark 30 years since the fall of the Berlin Wall
Photograph: Annegret Hilse/Reuters




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2 コメント

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5マルクは (KABUNSUU)
2019-11-17 18:38:01
一体誰の収入になったのでしょうね。
統一ドイツの国家財政の一部になったのか、それともその辺りの瓦礫を集めて売り込んだ人の小遣いになったのでしょうか?
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間違いなくバナナ代 (pierre nicole)
2019-11-18 10:33:07
KABUNSUUさん お久しぶり
広場全体が蚤の市と化していた。
面白かったのは一見して高価そうなボヘミアングラスを地面にほったらかして売っている一方、後生大事にバナナの一房を背後のバスケットに隠している姿が印象に残っている。僕の5マルクはバナナ代になったのだと思う。あの時ボヘミアングラスを手に入れておけばお宝になっていたかも知れない。チェコスロバキア辺りからやってきた連中だったような気がする。東側の兵士の帽子(ロシア兵)も5マルクだった。
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