山口県立美術館に久々に出かけた。以前パリの美術館で数々の日本の仏像を見て面白かったのだがこの秋、奈良を訪ねてみたいので予習のつもりなのだ。仏像なんて面白いの?と云われる向きもあろうと思うが面白いんだな!これが。この頭部と両手が失われた木彫りの仏像をご覧あれ。果たしてどんな顔だったのか?両手はどんな形だったのか?興味をそそられませんか?僕はこれを見た時、同じく頭部が欠損しているが魅力的なルーブル美術館のサモトラケのニケを想起したのだ。仏像に堪能した後昼飯に瓦そばをいただきNHKホールで「光る君へ」展を見て帰路についた。
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