2011-11-11

3日前から風邪でダウンしております。
寝ても覚めても気分が悪く、ひたすら寝るのみの日々・・
そんな中、昨日の夕方トイレでおなかが痛くて目の前が真っ白になり、
両手がみるみる硬直していくのがわかってパニック!!
「助けてー」となかなか気づいてくれないダンナを何度も何度も大声で呼んで。
やっと駆け付けたダンナに立たせてもらって下着とパジャマのズボンをひきあげてもらい、
(信じられないことにこれすらできない)
救急車で運ばれたのです。
私は病院に運ばれさえしたらすぐに楽になるもんだと思っていたのに、
過呼吸の場合は自分で呼吸をコントロールするしか方法がないんだね。
ちょっとした痛み止めの注射だけで点滴も何もなし。
なんせ初めてで何もわからずパニクッていたので完全に両手がマヒしてしまってて、
一番ひどい時は胃がキューッと両脇からよじれるような感覚と、
両足のモモの外側までしびれて、
最後に残った指先のしびれがほどけるまで4~5時間もかかってしまった。
あれが過呼吸症候群というのね・・
なるほど、なったら大変です。
なんでも血中の酸素が多くなり過ぎると電解質が一時的に破壊されるらしいのね。
点滴ないなら、口から電解質補おうと思って、家族にポカリを飲ませてもらい、
腹式呼吸をひたすら行っていたのです。
息を細く長くはいて、もひとつ長くはいて・・って、これヨガの呼吸法だ。
私、最近サボっていたからなぁ
「ストレスかかえてませんでした?」
「忙しすぎませんでした?」
「睡眠不足じゃなかったですか?」
って、どれも「はい」「はい」だもの。
年とったら、あちこちいろんなことになるのですね。
以後、気をつけますわ・・
夜遅くまで病院のベッドの横で元気づけてくれた家族のみんなに感謝です。
ダンナ無呼吸で、嫁が過呼吸だなんて、シャレにもならない話でした。