ぴろたまごの雑記帳

小さな庭の見える窓辺でつらつら書いてます
草花の写真もアップしていきます

どうしたものかな?

2014-09-27 21:59:40 | 日記
もしも、実家が近かったらー
 
きっと妹弟との行き来が活発で、実家とのつながりも深くて、
友だちや親戚と、今より断然、交流の多い毎日だっただろう。

最近、妹や弟たちとメールを交わしたのは、
孫が誕生した時のおめでとうメールくらいで、
電話も何かあった時だけ、会うのは年に1度あればいい方・・
(去年は姪っ子ちゃんの結婚式、おととしは娘の結婚式)



母から困ったような声で電話があって、
父がとにかく施設にお泊りするのを嫌がるそうだ。
元気だった頃はフットワークも軽く、ゴルフだ会合だと、
自由気ままに忙しく飛び回っていた父。
それが倒れた今は、その社交性も消え、病院とか施設とか
辛気くさい所に入るのを極端に嫌うようになってしまった。
1人で殻に閉じこもってしまうのも無理はないけど。

老老介護で、毎日毎晩つきあってる母もかわいそう・・
80に手が届くのに、もう何年もこんな生活、
疲れ果てて嫌になるのも無理ないよ。

うちのじーさまは妻に先立たれ、息子の嫁に文句も言えず、
渋々ホームに入っているけど、生きてたら絶対反抗するだろう。
いや、じーさまもいまだに、
「家に帰って、家からデイに通いたい」と訴えている。
どうしても、ボケてる人たちの中で生活するのは苦痛なようだ。

その気持ちも尊重しなくちゃいけないので、
以前通っていたデイの隣のホームの空きを待ってるところ。
同じ経営だから、デイにも実費で通わせてもらえるかもしれないし、
家のすぐ近くなので、時々車いすを押して帰ることもできる。

残り少ない人生、一番その人にいいように暮らせたらいいよね。

でも、年金が多いならそういうこともできるけど、
実家の両親はそうもいかない。
育ててもらったのに何もできなくて、ホント申し訳ない気持ち。
そのうち帰って、顔を見せなきゃ。

いずれ私たちも通る道。 
親には幸せでいてもらいたい。
 

 
コメント
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