裏日刊ぶるちゃん(お引越し)

ヤプログから引越してきました。

お耳伝説。

2015-06-21 14:07:47 | ぶるちゃん伝説
めずらしく仕事がポコっとあいたので
賢かったぶるちゃんのお耳伝説でも・・・

ご存知の方もいると思いますが、ぶるちゃんは仔犬の時に
断耳をして、お耳の矯正をしました。

ペラペラだったぶるちゃんのお耳はなかなか立たずに
何ヶ月も舞妓さんのようになっていました。

毎日毎日お耳の矯正で、しまいにはお耳をグルグル巻きにされ
なんとか立派に矯正することができたのですが・・・・・。

仔犬の頃からお耳を触られて、痛い思いをしたので
ぶるちゃんはお耳掃除がキライになってしまいました。


けれども我が家では、逃げたって嫌がったって
お耳が汚れていれば
捕まえて押さえ込んでお耳の掃除。
イヤイヤながらもガマンしていたぶるちゃんでした。

さてさて、10歳を過ぎたぶるちゃんは
シニアになって知恵もそうとうつき、少々頑固になり
多少のワガママは聞いてもらえると思っていたようで
「お耳をやるよ~」と
洗浄液・コットン・綿棒のセットを私が手にすると
2階にいても、階段を降りてサッサとお店に行って
勤務中です!オ~ラを出すようになりました。

だけど、そんなことは許しませんから
「ブル~ス~!!お耳やるよ~おいで~」と呼んでみます。

頭の固いガンコジジイぶるは、耳の聞こえないフリ

するといつもきまって隊長に「オイ!ブルース!」
「お耳やってもらってこい!」と厳しく注意され

階段の上でジ~っと待っていると
ものすごくイヤそ~~~~~に
ぶるちゃんがノソノソ階段を上がって来ます。

ココまで来れば大丈夫。
私は部屋に戻って、耳掃除用具をセットして
足を広げて待っていると
ノソノソぶるちゃんが私の前にやってきて
ゴロンと寝転び観念します。


最初に左のお耳を掃除して
「はい 反対~」というと、自分でゴロンと向きを変えて
右のお耳の掃除をします。
ぶるちゃん、ホントに賢かったね~

最後にお耳掃除が完了すると
急にスイッチが入り、タタタタと走って助走を作り
私に向かって走ってきて、頭を支点にバタン!と転がり
まるで柔道の受身の練習をするような動作をし
ウケてると思っているのか、それを何度も何度も繰り返し
最後に走って階段を降りて行くのがいつものパターンでした。

ビデオに録画していたら、面白かったのにね~

立派なお耳とご自慢のシッポ。
ぶるちゃんのガマンの証だね。

まさか、このお耳の形をお手本に矯正していたお友達が
密かにいたなんて・・・

今頃お空で出会って一緒に顔を見合わせて笑っているんだろうね




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