裏日刊ぶるちゃん(お引越し)

ヤプログから引越してきました。

お留守番伝説

2015-06-09 17:12:20 | ぶるちゃん伝説
2002年。ぶるちゃんがうちのコになった頃のお話。

仔犬の安全と、我が家の安全のために
ぶるちゃんはハウスの中でお留守番でした。

でも、ハウスもお留守番もイヤだったぶるちゃんは
ハウスの中でありったけの声を出して
ワンワン・ワンワンわめいていました。
ハウスに入れるのは、いつも私の役目。
隊長はサッサと外に出ちゃって、イヤな役回りでした。



あれはいつのことだったのか・・・
たぶん、秋ぐらいだったのかしら?
ぶるちゃんが5ヶ月か6ヶ月くらいだったと思うのだけど。

あまりにもうるさく吠えるので、ためしにフリーで留守番をさせてみました。
当時、住んでいた家はなが~い廊下があって
犬が壊してキケンな物はなさそうだったので
こんな風に階段を上がれないように段ボールでバリアして

各部屋の戸は全部閉めて、通路もふさいで
廊下の一直線上だけでフリーにして、おいていきました。

この頃、玄関のタタキには降りてはいけないルールだった我が家。
家の前が国道で、来客があったときに飛び出されては一大事!
だから絶対に降りちゃダメ!ってきつく叱っていたから
ぶるちゃんは、決して降りたりしませんでした。
実験は成功し、おとなしくお留守番をしていたぶるちゃん。

そんな感じで、何の悪さもせずに1度目の留守番をクリアし
2度目・3度目とイイコに過ごし
結局ハウスでお留守番がイヤだったのかな~?と思いつつ
ぶるちゃんのフリーでのお留守番が確立されたのです。


そんなある日、海岸に落ちていたソフトボールを持ち帰ったときのこと。
家に帰っても、そのボールで一緒に遊び
このボールで遊ぶのは人間といる時だけ!ってことにして
お散歩バッグに入れて隠しておきました。

そのお散歩バッグは、下の写真のぶるちゃんが乗っている
キャスターに無造作に置かれていたのですが・・・。



ぶるちゃんをおいて隊長と2人で出かけ
帰ってくると、ボールが玄関に落ちていたのです。


おそらくぶるちゃん。
ボールをお散歩バッグに入れたのを覚えていて
私たちがいないときに、どうしてもボールで遊びたくって
チャックの開いたお散歩バッグからボールを取り出し
独りで楽しく遊んでいたに違いありません。

でも・・・
不運なことに、遊んでいるうちにボールが転がり
降りてはいけないと禁止されている玄関のタタキに落下。
ボールを取りに行きたいけれど
降りちゃダメ!ってきつく言われている玄関のタタキ。
あ~あ~・・・落ちちゃった

だ~れもいないんだから、降りてボールを取りに行っちゃえばいいのに
ちゃ~んと言いつけを守ったぶるちゃん。


さすがだったね。ぶるちゃん















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