着物ショー 打ち合わせ

１１月に、高校の恩師のお宅で、ある染織家さんの個展が開かれ、
その着物ショーのバックミュージックで、ヘルマンハープを弾くことになりました。

今日は、その打ち合わせがあり、恩師や教え子たち、スタッフが、染織家さんのお宅に集まりました。

私は、第１期の生徒で、一番若い子は、ｓａｌｌｙより若い。
親子ほどの年齢差。恩師は、いつまでもお若い。
こうして、先生を慕ってこれだけ年齢差のある生徒たちが集まる。
先生のお人柄ですね。
私は決して、優等生ではなかったけど、可愛がっていただいた。
大学受験に失敗し、短大での悩みの手紙を出したときの先生の暖かい返事が忘れられない。

さて、着物ショー
モデルのようにさっそうと歩く姿のＢＧＭには、向いてないのじゃないか。
先生は、ヘルマンハープもご存知ないし、想像してらっしゃるのと違うのでは・・・とヘルマンハープを持っていきました。

ヘルマンハープは、音の余韻を楽しむほうがいいので、歌でも、ゆっくりめに弾いたりします。
やはり、もっとリズムを感じるテンポも速い曲がいいのではという意見が出ました。
でも、染織家さんが、「面白いと思う。曲に合わせて、帯の結び方とか、やってみます」とおっしゃってくださった。
全部で１０曲が選ばれた。

さて、これから、楽譜のない曲の楽譜をおこしたり、メドレーのように弾く曲をどうするか考えなければなりません

でも、楽しみ

今日は、鼓をさわらせてもらいました。
珍しい体験が出来て、嬉しかった
ポンとたたいた瞬間に左手のにぎっている紐をゆるめるのですが、なかなかいい音が出ません。
染織家さんの音は、とても素敵　全然違います。
楽器に、人十倍の興味を示す私は、またまた、やりたい病が～