松田町の寄。
鳥居の脇には樹齢550年、神奈川の名木100選に選ばれている大杉が。
大杉の説明板は昭和46年のものなので、現在は樹齢600年ということになる。
境内はシンプル。綺麗に掃き清められている。
ここには古くは弥勒堂、弥勒寺があり、
昔は「やどろぎ」と読んでいたような気がするが
「やどりき」が正しいと最近知った。
うちの子が小さい頃、寄のキャンプ場で川遊びしたことがあったが、それからもう20年くらい行っていない。
今回はドライブついでに、前から訪れたかった寄神社へ。
246の寄入口の信号から山道に入っていく。
昔の記憶より遠く感じた。こんなに山奥だったとは。
寄神社
山奥と言っても住居はけっこう多く、神社のすぐ隣には小学校があるので寂れた雰囲気はあまりない。
鳥居の脇には樹齢550年、神奈川の名木100選に選ばれている大杉が。
大杉の説明板は昭和46年のものなので、現在は樹齢600年ということになる。
境内はシンプル。綺麗に掃き清められている。
拝殿横の変わった形の銀杏は元は樹齢700年の大木だったが2013年の台風で倒壊してしまい、その後再成長してる途中らしい。
なんだか可愛い。元気に大きく育って欲しい。
ここには古くは弥勒堂、弥勒寺があり、
北条政子の安産祈願で神馬が奉納されたりしている。
神奈川から静岡にかけて、政子さんの安産祈願をした寺社はとても多い。
明治になって神仏分離で寺はなくなり弥勒神社となり、やがて近隣の神社が合祀され寄神社となった。
となると弥勒神社と書かれた神額は明治初期のものなのだろう。
現在もこの一帯には弥勒寺という地名が残っていて趣深い。