涼を求めて裾野市の五竜の滝へ。
裾野市は大森氏関連や城めぐりで何度か来ているが、
有名な五竜の滝はまだちゃんと見たことがなかった。
中央公園|裾野市 より
五竜の滝は
御殿場線裾野駅から徒歩25分ほど、黄瀬川沿いの裾野市中央公園内にある。
園内に入るとすぐに旧植松家住宅
源頼朝が富士の巻狩りを催した際、尾張国津島から移住してきた・・・と。
え、わざわざ巻狩りのために尾張から移住してきたってこと?
巻狩りって巻狩りって…
小川や池があり気持ちよく整備された園内
いくつかの階段を降りると五竜の滝が目の前に。
轟音としぶきが爽快。
やっぱり滝は真夏に限る。
左から「雪解」「富士見」「月見」という名がついており五竜の滝の雄滝と呼ばれている。
雌滝の「銚子」「狭衣」は右奥にあるのだが現在は見れないようだ。
岩盤に何かついてる・・・と気になって、
拡大したらサッカーボール?
どうやら7月末の豪雨の時にはまっちゃったらしい。
うまく取れるといいんだけど。
明治から昭和初期までこんなリゾート旅館があったらしい。
すっごい贅沢。羨ましい。
さて
五竜の滝のそばに吊り橋「五竜のかけはし」がある。
うっかり乗っちゃったら揺れて揺れて怖いのなんのって
橋の途中で震える手で撮った一枚。
無理、これ以上は無理。
やっとのことで渡り終えた向こう側は
たぶん昔は雌滝に通じてたのだろうけど現在は通行止め。
特に何にもないしどこにも行けないのでまた橋を戻らなければならない、と知ってクラッとした。
無事に往復戻ったけどしばらく頭がゆらゆらして気持ち悪かった。
思い出したのが5年ほど前の寸又峡の夢の吊り橋。
あれは怖かった。ここの100倍怖かったのに喉元過ぎればなんとやらで忘れてしまうのね。
というわけで
私は残された人生の中で、もう二度と吊り橋は渡らないと決意。
滝の下流では水遊びしてる人が多かった。
水遊びは禁止されてないので自己責任で、ということらしい。
暑いし水綺麗だし、入りたい気持ちはわかるけど心配。
どうかお気をつけて。