おだにゃら記

地元小田原市中心のフィールドワーク備忘録。
歴史、神社仏閣、あとはいろいろ。


森と水の公園 生まれ変わった湿地帯

2022年04月19日 23時17分00秒 | お出かけ
南足柄市三竹にある

森と水の公園


沼田の住宅地の奥から三竹にかけて、昔は何もない湿地帯だった。
いや何もないわけではなく、
湧水を溜めておく巨大な桶?みたいなものがあって
子供が落ちたりしないのかなと心配になってしまう、ちょっと恐ろしげな場所だった。

ちょうど沼田城のある山の東側の麓。
(沼田城というのは、秦野を本拠とする波多野氏一族の沼田氏が平安時代末期に築いた山城



そんな湿地帯は現在、
森の中で川や池を通して自然と触れ合える
「森と水の公園」
として生まれ変わっている。






なるべく自然を残した、里山のような光景。
 
いつ来ても子供達が夢中になって小魚や昆虫を採取している。

湿地なので足元注意しないとズボッとハマることがある。













季節の花も楽しめる。
桜が人気だけどいつも時期を逃してしまう。
私はここで山野草やシダを探すのが好き。


何年か前に香川照之さんの「昆虫すごいぜ」(オニヤンマ)のロケ地になったせいか
大きな網を持って真剣に昆虫採取してる大人もよく見かける。

オニヤンマはもちろん、普通のトンボもあまり見かけなくなってしまった最近、
色々な種類のトンボに会える貴重な公園なのだ。



ちょっとわかりにくいけど一昨年の夏の終わりのハグロトンボ。



この子はなんていうのかな。



オニヤンマが産卵してるところ。

邪魔しないように離れて動画撮ったので
画像にすると何がなんだか全然わからない。


また夏になったらオニヤンマを見に訪れたい。
その前に今年こそ蛍見たい。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。