朝8時の東海道新幹線に乗り、
東京で北陸新幹線に乗り継ぎ、
群馬県高崎に昼前に到着した。
東京駅のホームに降り立つと
あまりの寒さに身震いしたが、
高崎はそれほどでもなかった。
高崎での取材を最長2時間で終えないと
18時半の羽田発JAL出雲行きに間に合わない。急げ!
取材対象者は、とても話上手な方で、
もう少しインタビューしたい気持ちを抑え、
予定の2時間終了。
雑ロケは建物の外観だけしか撮る時間はなく
編集で大丈夫かと一抹の不安はよぎるが、
インタビューでいい話が撮れたので良しとし、
バタバタと取材先を後にして高崎駅に向かう。
再び北陸新幹線高崎駅から東京経由で羽田空港に。
なんとかギリギリセーフ、
18時半のJALで出雲空港に飛ぶ。
出雲空港はすっかり夜。
20時に空港でレンタカーを借りて
出雲駅チカのホテルに着いたのは21時。ようやく本日閉店。
二泊三日の弾丸ロケツアーの初日は、やはり弾丸、
いやスカッドミサイル級の忙しなさ、
一歩間違えば自爆パターンだったが、何とか乗り切った。
これがあと二日続く。トホホのホ。
明けて5時半。私はロケ地では必ず出発の2時間前には
起きて風呂に浸かりながら約30分間作戦を練る。
なにせ取材は生き物、様々な成り行きが重なって襲いかかってくる。
だから可能な限りその日に起こりうることを予想し対策を練る。
ただし風呂を出るときには一旦全てを洗い流す。
やるだけはやった。後は流れに身を任せる。
風呂の中で練った作戦が当てはまればラッキーという程度に留める。
現場での発見が第一というのが私流。
ホテル朝食はバイキング。
昨夜の復讐とばかりガッツリ食べて、8時半出発。
二日目も朝からなかなかの移動。
しかし昨夜の雨が上がり幾分気が晴れやかだ。
車窓から見える風景はすっかり冬。
現場まで約1時間半、広島の県境・奥出雲まで走る。
途中、松本清張作「砂の器」で出てくる亀嵩駅を通過。
映画ではピアノの名曲に合わせて、
島田洋子が血のついた布を1センチ四方に切り車窓からまく。
その犯行の様子を解説する丹波哲郎のダミ声が甦り我に帰る。
車の運転に集中、集中。
取材は快調に終了。
そのインタビューの裏を取るために車で50分、
安木まで移動して撮影し、インタビューをして、
出雲空港に到着したのが15時。
搭乗手続きを済ませ15時50分発の飛行機で福岡空港に飛ぶ。
プロペラ機はチンタラと飛行し17時20分に福岡空港に着。
飛行時間1時間半もかけて飛ぶ距離かよと疑念を持つ。
飛行機の窓からの風景で大回りしたように感じたからだ。
とにもかくにも無事に福岡空港着。
レンタカーを借りて高速で熊本まで走る。ホテルに20時着。
こうして弾丸ツアー2日目が終了した。
3日目。この日も5時半には起きて座浴しながら
イメージトレーニング。私のルーティーンだ。
朝飯を食ってホテルの駐車場に向かうと雨。7時40分出発。
熊本は震災の影響であちこちで道路工事が行われ道が混む。
私自身も阪神大震災を体験しているので状況はわかる。
だからナビの予定時刻足す20分の早めの出発とした。
今回の弾丸ツアーは全て室内でのインタビューだが、
外観や風景は撮らねばならない。
撮影機材は雨に弱いのでかなわない。
今日は帰るだけなので撮影を急くことはない。
それでも9時から始めて11時半には終わる。
飛行機は熊本発19時の最終便を取っているので
早い便を探すがあいにく空席がない。
飛行機はキャンセルし新幹線に切り替えた。
新幹線でも約3時間で着く。
しかも九州新幹線のシートはグリーン車と同等で、
ゆったりと駅弁とビールが呑める。
九州は新幹線の方が飛行機よりも断然お得だ。
こうして弾丸ツアー二泊三日のロケは終了した。
様々な方たちとの出会いと発見。
ちなみに今回インタビューした方は全部で8名。
ご協力ありがとうございました。
ロケで毎回発見する事は異なるが、
その土地での出来事や風景であり、取材対象者の生きざまであり
取材先でのネタであり、その取材を通じて再発見した
己の仕事や生き方への姿勢などである。
体力的にはきついがロケツアーは様々な発見をさせてくれる。
次回は12月6日にもう一度熊本ロケがある。
果たしてどんな出会いと発見があるのか?楽しみだ。
待ってろよ熊本。
東京で北陸新幹線に乗り継ぎ、
群馬県高崎に昼前に到着した。
東京駅のホームに降り立つと
あまりの寒さに身震いしたが、
高崎はそれほどでもなかった。
高崎での取材を最長2時間で終えないと
18時半の羽田発JAL出雲行きに間に合わない。急げ!
取材対象者は、とても話上手な方で、
もう少しインタビューしたい気持ちを抑え、
予定の2時間終了。
雑ロケは建物の外観だけしか撮る時間はなく
編集で大丈夫かと一抹の不安はよぎるが、
インタビューでいい話が撮れたので良しとし、
バタバタと取材先を後にして高崎駅に向かう。
再び北陸新幹線高崎駅から東京経由で羽田空港に。
なんとかギリギリセーフ、
18時半のJALで出雲空港に飛ぶ。
出雲空港はすっかり夜。
20時に空港でレンタカーを借りて
出雲駅チカのホテルに着いたのは21時。ようやく本日閉店。
二泊三日の弾丸ロケツアーの初日は、やはり弾丸、
いやスカッドミサイル級の忙しなさ、
一歩間違えば自爆パターンだったが、何とか乗り切った。
これがあと二日続く。トホホのホ。
明けて5時半。私はロケ地では必ず出発の2時間前には
起きて風呂に浸かりながら約30分間作戦を練る。
なにせ取材は生き物、様々な成り行きが重なって襲いかかってくる。
だから可能な限りその日に起こりうることを予想し対策を練る。
ただし風呂を出るときには一旦全てを洗い流す。
やるだけはやった。後は流れに身を任せる。
風呂の中で練った作戦が当てはまればラッキーという程度に留める。
現場での発見が第一というのが私流。
ホテル朝食はバイキング。
昨夜の復讐とばかりガッツリ食べて、8時半出発。
二日目も朝からなかなかの移動。
しかし昨夜の雨が上がり幾分気が晴れやかだ。
車窓から見える風景はすっかり冬。
現場まで約1時間半、広島の県境・奥出雲まで走る。
途中、松本清張作「砂の器」で出てくる亀嵩駅を通過。
映画ではピアノの名曲に合わせて、
島田洋子が血のついた布を1センチ四方に切り車窓からまく。
その犯行の様子を解説する丹波哲郎のダミ声が甦り我に帰る。
車の運転に集中、集中。
取材は快調に終了。
そのインタビューの裏を取るために車で50分、
安木まで移動して撮影し、インタビューをして、
出雲空港に到着したのが15時。
搭乗手続きを済ませ15時50分発の飛行機で福岡空港に飛ぶ。
プロペラ機はチンタラと飛行し17時20分に福岡空港に着。
飛行時間1時間半もかけて飛ぶ距離かよと疑念を持つ。
飛行機の窓からの風景で大回りしたように感じたからだ。
とにもかくにも無事に福岡空港着。
レンタカーを借りて高速で熊本まで走る。ホテルに20時着。
こうして弾丸ツアー2日目が終了した。
3日目。この日も5時半には起きて座浴しながら
イメージトレーニング。私のルーティーンだ。
朝飯を食ってホテルの駐車場に向かうと雨。7時40分出発。
熊本は震災の影響であちこちで道路工事が行われ道が混む。
私自身も阪神大震災を体験しているので状況はわかる。
だからナビの予定時刻足す20分の早めの出発とした。
今回の弾丸ツアーは全て室内でのインタビューだが、
外観や風景は撮らねばならない。
撮影機材は雨に弱いのでかなわない。
今日は帰るだけなので撮影を急くことはない。
それでも9時から始めて11時半には終わる。
飛行機は熊本発19時の最終便を取っているので
早い便を探すがあいにく空席がない。
飛行機はキャンセルし新幹線に切り替えた。
新幹線でも約3時間で着く。
しかも九州新幹線のシートはグリーン車と同等で、
ゆったりと駅弁とビールが呑める。
九州は新幹線の方が飛行機よりも断然お得だ。
こうして弾丸ツアー二泊三日のロケは終了した。
様々な方たちとの出会いと発見。
ちなみに今回インタビューした方は全部で8名。
ご協力ありがとうございました。
ロケで毎回発見する事は異なるが、
その土地での出来事や風景であり、取材対象者の生きざまであり
取材先でのネタであり、その取材を通じて再発見した
己の仕事や生き方への姿勢などである。
体力的にはきついがロケツアーは様々な発見をさせてくれる。
次回は12月6日にもう一度熊本ロケがある。
果たしてどんな出会いと発見があるのか?楽しみだ。
待ってろよ熊本。
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