株式会社プランシードのブログ

株式会社プランシードの社長と社員によるブログです。
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その366.元住吉神社大祭

2018-05-10 08:07:33 | 制作会社社長の憂い漫遊記
今年もゴールデンウィークが始まった。
弊社の取引先(一部上場企業)は、
政府の働き方改革に沿って
4月28日~5月6日しっかりお休みである。
一方で弊社のような零細企業はこの連休こそが
帳尻合せのチャンスで、遅れを取り戻すために必死に働く。
弊社からの請負会社の多くもまた、弊社と共に働いている。
とはいえ暦通りの休みは取れるのだから、
しっかり家族孝行もしなければならない。
そして労災認定のない零細企業の社長は、
私も含め弊社の請負会社の社長も可能な限り働く。

といっても私は毎年隙間をこじ開けてでも、
5月4~5日は休んで
地元神戸市東灘区の
元住吉神社大祭=だんじり祭りにでる。
今年もでる。
何がなんでもでる。


▲2017年度の集合写真

毎年若返り、60歳間際の私が
だんじりを曳く余地はもはやないが、
それでもこれだけはと捩じ込んで曳いている。
80歳をとうに過ぎた両親はあきれ返っているが、
大阪から祭りのために一時難民化する私を
ブツブツ言いながら宿泊させてくれる。
しかし40歳を越えてから二度右袋はぎ肉離れを起こし、
いずれも松葉杖一ヶ月の刑に服す前科モノだ。
体調的には今年もまずまずだが、
足の衰えは左・右・真ん中の三本ともヤバイ状態。
見かけ倒しで、すぐに中折れしてしまう。

5月2日TOKIOのメンバーが謝罪会見を行なった。
全局完全中継は浅間山荘や三菱銀行梅川事件以来だろうか?
その中で松岡君が
「被害者に対する誹謗中傷や被害者探しのないよう祈っている」
と述べたが、ネット社会の恐怖がこの会見で
さらに被害者に襲いかかることは想像に容易い。
加害者には人権があるのに被害者には人権がない。
陪審員制度がスタートしたこんな時代だからこそ
目を背けていた問題に一人ひとりが向き合わなければならない。
誰かと一緒になるのは楽しみも倍になるが、
何かが起こればリスクを背負うことにもなる。
TOKIOのメンバーは正にいまが正念場だ。

閑話休題それはさておき、私も歳も歳だから、
だんじりの曳き手引退を考えなければならない。
楽しいだけでいいのか?
肉体的衰えが原因で他の若仲連中に迷惑をかけるかもしれない。
少し頭を冷やさねばと。
筋肉の連合艦隊に何かあった時に、
北朝鮮張りの船外機のボロ舟で救助出きるのか?
二次被害必死なのは目に見えている。
それでも「慎重にね、なりすぎるとね、運命も途方にくれちゃうよ」
と広瀬香美は歌う。
「ここで降りたら、もう舞台は回って来んど」
「ようまぁ、若いもんが黙っとるこっちゃな」
という仁義なき戦いの名台詞が矢継ぎ早にこだまする。
いずれにしても私のアディショナルタイムはさほど残っていない。
ということで今年も万全を期してだんじりに参加することにした(笑)。

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