まさかまさかのコロナが秋になっても目処がたたず、
寒さと共に第3波が忍び寄ってきた。
三浦くんに続き竹内さんが亡くなり、伊藤くんが逮捕され、
倒産軒数が毎月増えて、2度目の大阪都構想が廃案になり、
米大統領選挙は激戦の末にバイデン氏になそうという、
正に今年は「混沌」。前にも後ろにも進めない状況だ。
そうなると気持ちが落ち着かず、精神的にわちゃわちゃになる。
こんな時は仕事が一番!
例年なら夏の終わりから1月末までロケに編集、イベントと続く。
しかし、今年はコロナ禍の3月からパタリと仕事がストップ。
8ヶ月が過ぎた秋を迎えても回復の兆しすらない。
まるで鳴戸の渦潮に引き込まれて、暗い海底まで急降下。
いくらもがこうが息もできない苦しい日々だ。
年末までダメだと諦めかけたその時、運よくロケ依頼のTELあった。
「喜んで!」
私は映像演出がスタート地点だけに、ロケに餓えている。
コロナ後初のロケ依頼なら「喜んで!」
やっぱりロケに出ないと萌えんわなぁ。
さっそくカメラマンにTELしたがどこもコロナの影響大のようで、
「喜んで!」の二つ返事。
飲食業や旅行業に対するGoToトラベルがすでに始まり、
コロナ患者の増加と引き換えに観光地には客足が徐々に戻りつつある。
しかし、弊社の様に企業向けイベントや映像制作を主業務とする
BtoB制作会社は全く暗黒の8ヶ月。
GoToイベントも始まるが我々は蚊帳の外で、
年末までに倒産や解散する制作会社も増えそうだ。
人生には三つの坂があるそうだ。
「上り坂」「下り坂」そして「まさか」。
「まさか」の渦中では、単発ではあっても仕事の依頼は
わちゃわちゃな気持ちを一掃してくれる。
仕事することが楽しみとは、まこっと贅沢だが。
さて今回のロケ、どんな出会いが待っているのやら。。。
このワクワク感は、遠足前夜の小学生だ
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