株式会社プランシードのブログ

株式会社プランシードの社長と社員によるブログです。
会社のこと、仕事のこと、プライベートのこと、あれこれ書いています。

その230.いってきやした。その1

2015-06-09 06:00:31 | 制作会社社長の憂い漫遊記
6月6日~7日、年初から計画されていた
「4社合同社員旅行」が開催された。
総勢20名の大移動なので万一のことがあると
大阪のPR業界は混乱をきたすことこの上ないが、
社員の慰労と親睦を狙いに4名の社長が立ち上がった。


バスを借りきり、6日朝8時半、
大阪組9名を乗せたバスは(株)プランシード前をスタート。
9時半に京都組11名を(株)データボックス前でピックアップし
まずは第1ポイントである信楽を目指して大移動が始まった。
後部座席を対面式にして4社の呑兵衛たちの酒盛りが始まる。
移動開始、数十分で缶ビールがならび、銘酒「久保田」の一生瓶も完売。
なかなか快調、アバンギャルドな風景である。
これぞ業界人、アテなんてなくても酒は呑める。
そもそも、かしこまってマズイもんを食わされるほど悲しいことはない。
酒に勝る酒のアテはないのだ。

第1ポイントは信楽のたぬき村で陶芸絵付け体験だ。
絵心を持っていないと成り立たない仕事をしているはずなのに
アルコール漬けの脳ミソでは形にならずテコずっている。
五感を総動員して頑張ってはいるが時間が刻々と過ぎていく。
それでもさすがモノ作りのプロ、時間内に帳尻はきっちり合わしてくる。
業界人たる者、「早い、うまい、そこそこの価格」が基本である。
絵付けした器に焼きを入れてもらって完成品が届くのは1週間後。
仕上がりが大いに楽しみだ。


このたぬき村で昼食を取り(もちろんアルコール付)
第2ポイントは信楽高原鉄道に乗る。
雲井駅から貴生川駅まで約16分ほどの乗車になる。
発案者は田中幹事長。ひょっとして隠れ鉄ちゃん?
しかしこの遠くへ行きたい風チョイスが、これがなかなかイケているのだ。
気分はすっかり遠出である。



再び高原鉄道・貴生川駅からバスに乗り替えて、
一路、御在所岳ロープウェイを目指す。
まさか休日に携帯を鳴らす無粋者などいないと思って、
携帯をバスの中にほったらかしにしていたら、
緊急電話が相当数入っていたのだ。その内容とは・・・
「御在所岳ロープウェイですが本日は風が強く
14時をもって休止とさせていただきます」

そんなこととは露知らず20名を乗せたバスは予定通り
14時半に御在所岳ロープウェイ下駅のバス停に到着。
バスガイドの中西さんから
「御在所岳ロープウェイは風が強く14時をもって休止です。
幹事の多田様には連絡していたのですが出られず
留守電に伝言残しましたとのことです。」
なんだと!確かに留守電に入っている。
演出歴30年、カメラを持っていれば何だかんだ言いまかし
たとえ休止中のロープウェイであってもムリクリ動かすのだが、
今日は一般ピープル、そんな無茶はできない。
だがしかし演出歴30年、このままホテルに行くわけにはいかない。
雨が降れば次の手を、日が沈めば次の手を段取りしておくのが
職業人たる使命である。
バスガイドの中西さんにもお手伝いいただき
「パラミタミュージアム」なる施設を探しあて
(バスガイドの中西さんも行ったことがないらしい)、
演出歴30年の鋭い勘で「Go」を出した。
これが正解。業界人ぽく美術館めぐりでアナを埋め、
満足感満載、時間通りに湯の山温泉「採向陽」入りとなる。
露天風呂に入り、宴会場へいざ出陣じゃ~。

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