その４６８．お誕生日会

３月１６日の誕生日を迎えて私は満６０歳になった。
夜、相方がショートケーキで還暦のお祝いをしてくれた。
相方は基本的に誕生日無視派なので、ありがたさが１００％。

さすがにショートケーキに６０本のロウソクは立てられないので
写真のようなロウソクを立ててくれた。

すでに家を出た娘たちからも「おめでとー」mailをいただき
そこはかとなく満足していたら、長女から３月２８日夜に
改めて食事会を開く予定だとmailがきた。
我が家で最もバランス感覚が優れた長女なので、
姉妹で相談してユルい是枝裕和的な展開に。

３月２８日。
長女とその旦那が幹事になって
次女も参加して開いてくれた食事会。
すでにドレスコード特にナシと長女からmailが来ていたが
何を着て参加すべきか迷った。
まさか赤い服を着るのもなんだかなぁなので
結局ブレザーになった。
一方、相方は自分の還暦でもないのにかなりモリモリ。
まっいいか。。。

きょうびは還暦になった者が声かけをし
お金を出し、開くらしいが我が家にはまだ昭和の風が薫る。
この歳になって甘酸っぱい気持ちになる。
子供は責任もお金も時間も心配もかかるので
夫婦水入らずの人生もよいが
たまに今回のようなご褒美があるので、子供がいる人生も悪くない。
彼女らを育てた表彰式としてありがたくいただいた。

開会の挨拶を迫られたので
私「子供返りさせていただきます。
これからはわがまま放題で生きています」
一堂「えっ？これ以上！？」
私「かんぱ～い」
一堂「かんぱ～ぃ・・・」

ありがとうございました。