12月5~6日に本年最後のロケを終えた。
ドラマ仕立てのVPでシリーズ4作目になる。
いずれも私が脚本を担当しているが、撮影を円滑に進めるため
私の演出はオープニング、エンデァングのみで本編は要所だけ。
あとは若手に任せると言う
スーパーハイパー助監督を担当しての第4作目だ。
撮影日数は驚異の2日間。
第4作は会議シーン、打合せシーンが
約8割りを占めるので、初日の演出を担当。
オープンロケ部分を2日目に設定して、
第2~3作の本編部分演出を担当した弊社・川村に任せた。
もちろんオープニング、エンディングは初日のロケにし私が担当した。
演出プランは約8割りを占める会議シーンを2台のカメラで撮影し、
役者陣には2~3回同じ演技をしてもらい、
4~6カメで撮影したように見せかける名付けて
「秘策トリック撮影」を敢行した。
何度も同じシーンの本番が続くので、
現場立ち会いをされたスポンサーからは
「どんな風につながるの?」と問いが出たが、
意図と現実のギャップは編集次第。
25日に録音・完パケとなるのでその時までお預けだ。
会議シーンが多い分、役者の数も増える。
だからこそ2カメにしたのだが、
照明部、録音部は従来通り1名のまま。
従って各部の負担は増えたが、今回でシリーズ4作目。
スタッフは毎回同じだし、毎回負担量を少しずつ上げているので、
今回の負担増にも各部とも工夫して対応してくれている。
まさか4作シリーズになるとは、
さすがのシリーズの神様の私としても想定外だが、
常にシリーズ化を狙い、役者も役職が昇格するなどして
台本対応してきた。何せ台本を書いたのは私だから、
筆の先でドガジャガするだけ。
ただしシリーズ化するという強い意思が必要だ。
メイン俳優は連続出演し、脇はスポンサーやスタッフが固めている。
もちろん私も2~4作まで同じ役名・同じ衣裳・無精髭・
キャップ帽で出演し、スタッフも全員何らかの役で出演している。
シリーズカメラマンである長谷川カメラマンですら出演している。
ちなみにその時は私がカメラマンをして彼に演技をつけて撮った。
こうなると回想シーンにも重宝する。
まるで寅さんに連続出演するマドンナだ。
もちろんスポンサーも出演している。
ちなみにスポンサー担当者は2代目だから、
間違いなく好評作と言える。否、言いたい!!!
このシリーズはドラマだけでなく現場の取材もしている。
現場取材だけの作品もアップしている。
従ってシリーズとしては加工を変えて社内LANにアップしたり、
会議用に編集しなおしたりと重宝に使われている。
取材はすべて私が演出・編集を担当し、
カメラマンは長谷川カメラマンか小沢カメラマンを指名している。
長谷川カメラマンは本ドラマの第1作目で初めて出会い、
それ以来取材もお願いしている。
取材カメラマンはしたことがないらしいが
今では関西でも三本の指にはいる取材カメラマンに成長している。
小沢カメラマンとはかれこれ20年来の付き合いだが、全作品取材物。
ドローンも飛ばす器用なカメラマンで、VPだけでなくCMもこなす。
ただし私とは取材物しかない。
本作は2カメ。Aカメはもちろん長谷川氏。
Bカメラには当然のごとく小沢カメラマンを起用した。
小沢カメラマンとは初のドラマ作品となるが、器用なので心配はない。
私にとってはバッチグーのスタッフが揃った。
▲録音部の山下女史
ただし今回は別件で中継物が入り、制作陣が手薄になった。
そこで初参加の前田女史を制作陣に加えた。
さらに常連の現場録音・増田氏がスケジュール的に合わず、
長谷川カメラマンの紹介で山下女史が初参加した。
スタッフに新規参加が加わったことで、
現場にはほどよい緊張感(いい意味での不協和音)が生まれた。
こうして多田組は挙国一致体制のもと、いい雰囲気で固まった。
つまり今年最後の2日間ロケは、
私にとって本年最高の幸せの日々となった。
もちろん来年も最高の幸せの日々はあるのだが。
▲車内撮影で使用したLEDライト
10月に社長を勇退し、森田新社長体制になった。
私は相談役(フェロー)になったが、
しばらくは(期日未定)弊社をバックアップする。
5日の中継物は森田新社長が責任者として仕切ったが、
6日は本作の現場に応援にきてくれた。
本作シリーズのプロデューサーとして、制作陣として、出演者として
必要不可欠な森田新社長が参加してくれたので私としては心強い。
だが、6日の朝イチシーンで「森田、走れ!」の私の怒鳴り声で、
スポンサーからもスタッフからも
「新社長をアゴで使ってる」との囁き声を私は確かに聞いたが
「ありがとな、森田」の私の心の声は彼らには聞こえない。
しかし、森田新社長には聞こえたに違いない。
「カット!」
2日間のロケを無事撮れ高OKに。
ドラマ仕立てのVPでシリーズ4作目になる。
いずれも私が脚本を担当しているが、撮影を円滑に進めるため
私の演出はオープニング、エンデァングのみで本編は要所だけ。
あとは若手に任せると言う
スーパーハイパー助監督を担当しての第4作目だ。
撮影日数は驚異の2日間。
第4作は会議シーン、打合せシーンが
約8割りを占めるので、初日の演出を担当。
オープンロケ部分を2日目に設定して、
第2~3作の本編部分演出を担当した弊社・川村に任せた。
もちろんオープニング、エンディングは初日のロケにし私が担当した。
演出プランは約8割りを占める会議シーンを2台のカメラで撮影し、
役者陣には2~3回同じ演技をしてもらい、
4~6カメで撮影したように見せかける名付けて
「秘策トリック撮影」を敢行した。
何度も同じシーンの本番が続くので、
現場立ち会いをされたスポンサーからは
「どんな風につながるの?」と問いが出たが、
意図と現実のギャップは編集次第。
25日に録音・完パケとなるのでその時までお預けだ。
会議シーンが多い分、役者の数も増える。
だからこそ2カメにしたのだが、
照明部、録音部は従来通り1名のまま。
従って各部の負担は増えたが、今回でシリーズ4作目。
スタッフは毎回同じだし、毎回負担量を少しずつ上げているので、
今回の負担増にも各部とも工夫して対応してくれている。
まさか4作シリーズになるとは、
さすがのシリーズの神様の私としても想定外だが、
常にシリーズ化を狙い、役者も役職が昇格するなどして
台本対応してきた。何せ台本を書いたのは私だから、
筆の先でドガジャガするだけ。
ただしシリーズ化するという強い意思が必要だ。
メイン俳優は連続出演し、脇はスポンサーやスタッフが固めている。
もちろん私も2~4作まで同じ役名・同じ衣裳・無精髭・
キャップ帽で出演し、スタッフも全員何らかの役で出演している。
シリーズカメラマンである長谷川カメラマンですら出演している。
ちなみにその時は私がカメラマンをして彼に演技をつけて撮った。
こうなると回想シーンにも重宝する。
まるで寅さんに連続出演するマドンナだ。
もちろんスポンサーも出演している。
ちなみにスポンサー担当者は2代目だから、
間違いなく好評作と言える。否、言いたい!!!
このシリーズはドラマだけでなく現場の取材もしている。
現場取材だけの作品もアップしている。
従ってシリーズとしては加工を変えて社内LANにアップしたり、
会議用に編集しなおしたりと重宝に使われている。
取材はすべて私が演出・編集を担当し、
カメラマンは長谷川カメラマンか小沢カメラマンを指名している。
長谷川カメラマンは本ドラマの第1作目で初めて出会い、
それ以来取材もお願いしている。
取材カメラマンはしたことがないらしいが
今では関西でも三本の指にはいる取材カメラマンに成長している。
小沢カメラマンとはかれこれ20年来の付き合いだが、全作品取材物。
ドローンも飛ばす器用なカメラマンで、VPだけでなくCMもこなす。
ただし私とは取材物しかない。
本作は2カメ。Aカメはもちろん長谷川氏。
Bカメラには当然のごとく小沢カメラマンを起用した。
小沢カメラマンとは初のドラマ作品となるが、器用なので心配はない。
私にとってはバッチグーのスタッフが揃った。
▲録音部の山下女史
ただし今回は別件で中継物が入り、制作陣が手薄になった。
そこで初参加の前田女史を制作陣に加えた。
さらに常連の現場録音・増田氏がスケジュール的に合わず、
長谷川カメラマンの紹介で山下女史が初参加した。
スタッフに新規参加が加わったことで、
現場にはほどよい緊張感(いい意味での不協和音)が生まれた。
こうして多田組は挙国一致体制のもと、いい雰囲気で固まった。
つまり今年最後の2日間ロケは、
私にとって本年最高の幸せの日々となった。
もちろん来年も最高の幸せの日々はあるのだが。
▲車内撮影で使用したLEDライト
10月に社長を勇退し、森田新社長体制になった。
私は相談役(フェロー)になったが、
しばらくは(期日未定)弊社をバックアップする。
5日の中継物は森田新社長が責任者として仕切ったが、
6日は本作の現場に応援にきてくれた。
本作シリーズのプロデューサーとして、制作陣として、出演者として
必要不可欠な森田新社長が参加してくれたので私としては心強い。
だが、6日の朝イチシーンで「森田、走れ!」の私の怒鳴り声で、
スポンサーからもスタッフからも
「新社長をアゴで使ってる」との囁き声を私は確かに聞いたが
「ありがとな、森田」の私の心の声は彼らには聞こえない。
しかし、森田新社長には聞こえたに違いない。
「カット!」
2日間のロケを無事撮れ高OKに。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます