ぼたん鍋は、猪の肉を用いた鍋料理。
ぼたんの名は、使われる猪肉を薄切りにし、
牡丹の花に似せて皿の上に盛りつける事に因んでいる。
私は先日お亡くなりになった桂米朝師匠の
「池田の猪買い(いけだのししかい)」という
上方落語の名作に慣れ親しんでいたこともあり、
また神戸という地で生まれたこともあり、
ぼたん鍋が大好きだ。
今年もまた車を飛ばして小雪舞う三田へ
ぼたん鍋を食べに行った。
私の住んでいた住吉(神戸市東灘区住吉山手)の
マンション近くには、冬になると親子づれの猪が
出没していたし、パン切れを手で猪の口元に持っていき、
餌付けにチャレンジする猛者(当然!おばちゃん!!)もいた。
もちろん、麓に降りてきた猪を捕まえることはできないので、
年に2~3度、篠山まで繰り出してぼたん鍋を食べる。
「猪肉は獣臭がして臭い」といわれて、
八丁味噌を加えて濃厚な味にし、
食べるときにはピリリと辛い山椒などを振りかけたりするが、
最近の猪肉は臭くない。
神戸には焼き豚の代わりに猪肉をトッピングした
ラーメンもあるほどだ。
わざわざ三田まで行かなくとも
大阪なら阪神百貨店や阪急百貨店で猪肉は売っている。
神戸ならそごうにある。
こんなことを書いていたら無性にぼたん鍋が食いたくなってきた。
米朝師匠の弔いもかねて今夜は猪鍋だ!
とばかり、会社帰りに阪急百貨店に行ったら、
な・ななんと
「2月末で猪肉の販売は終了です。また来年!!」
「お~マイ、ゴッド!」
落語「池田の猪買い」のオチは・・・
池田の山猟師・六大夫が倒したばかりの猪を
「見事仕留めた」とばかり、鉄砲の台尻でぶったたく。
実は猪は鉄砲の弾みで、目を廻していただけで、
台尻の一撃で目を覚ました猪は逃げていく。
それを見て六太夫、
「どうじゃ。客人。あの通り新しい。」
私も今年の猪に逃げられてしまった。
また来年か・・・
ぼたんの名は、使われる猪肉を薄切りにし、
牡丹の花に似せて皿の上に盛りつける事に因んでいる。
私は先日お亡くなりになった桂米朝師匠の
「池田の猪買い(いけだのししかい)」という
上方落語の名作に慣れ親しんでいたこともあり、
また神戸という地で生まれたこともあり、
ぼたん鍋が大好きだ。
今年もまた車を飛ばして小雪舞う三田へ
ぼたん鍋を食べに行った。
私の住んでいた住吉(神戸市東灘区住吉山手)の
マンション近くには、冬になると親子づれの猪が
出没していたし、パン切れを手で猪の口元に持っていき、
餌付けにチャレンジする猛者(当然!おばちゃん!!)もいた。
もちろん、麓に降りてきた猪を捕まえることはできないので、
年に2~3度、篠山まで繰り出してぼたん鍋を食べる。
「猪肉は獣臭がして臭い」といわれて、
八丁味噌を加えて濃厚な味にし、
食べるときにはピリリと辛い山椒などを振りかけたりするが、
最近の猪肉は臭くない。
神戸には焼き豚の代わりに猪肉をトッピングした
ラーメンもあるほどだ。
わざわざ三田まで行かなくとも
大阪なら阪神百貨店や阪急百貨店で猪肉は売っている。
神戸ならそごうにある。
こんなことを書いていたら無性にぼたん鍋が食いたくなってきた。
米朝師匠の弔いもかねて今夜は猪鍋だ!
とばかり、会社帰りに阪急百貨店に行ったら、
な・ななんと
「2月末で猪肉の販売は終了です。また来年!!」
「お~マイ、ゴッド!」
落語「池田の猪買い」のオチは・・・
池田の山猟師・六大夫が倒したばかりの猪を
「見事仕留めた」とばかり、鉄砲の台尻でぶったたく。
実は猪は鉄砲の弾みで、目を廻していただけで、
台尻の一撃で目を覚ました猪は逃げていく。
それを見て六太夫、
「どうじゃ。客人。あの通り新しい。」
私も今年の猪に逃げられてしまった。
また来年か・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます