その１７１．読み方がムズかしい…

サッカー選手でＦＷ岡崎選手が所属するチームは
ブンデスリーガ・マインズだが、
私はずっとブンデスリーガをヨーロッパのサッカーから
分かれた「分裂リーガ」だと思っていた。
同じくテニスの錦織圭選手は「にしきおり」だと思っていた。
ＴＶ中継のナレーションで何度も聞いても「にしこり」ではなく
「にしきおり」と私には聞こえていた。
サッカーもテニスもニュースで見聞きする位なので
仕方ないのだが、大変失礼な話である。


　　今年も豊作のようです！

私の長女が友人に、
五鬼城くん（ごきじょう）と言う名前で、の青年がいる。
日本に数件しかなく、皆さん親戚縁じゃらしい。
不思議な縁だが、多田家が祀る摩耶山の高尾稲荷の麓の
摩耶ケーブル駅横には五鬼城公園がある。
不思議な縁を感じる。

長く生きていると、変わった苗字の方や
珍しい苗字の方に出会うこともままある。
猿渡（さるわたり）さん、大渡（おおわたり）さん、
新夕（あらた）さん、祝迫（いわいさこ）さん、
殿迫（とのさこ）さん、開道（かいどう）さん、
新福（しんぷく）さん、秀平（ひでひら）さん、
切明（きりあけ）さん、米虫（こめむし）さん、
執行（しぎょう）さん、弓削（ゆげ）さん
などなど。私はセースルではないので少ない方だと思う。
よくある苗字の方でも鶴田さんは、「つるたさん」の場合もあるし、
「つるださん」の場合もある。
私の知る鶴田さんは、「つるださん」だが
会う人会う人が「つるたさん」と呼ぶので訂正が面倒になり、
「つるたさん」でお構い無しとしたと笑って言う。
それでも苗字は様子を伺っていると
会話の中に出てくるのでまだ何とかなるが、
下の名前はなかなか会話に出てこないので何ともならない。
親は気合いを入れて子の名前を考えるのだが、
当て字が多く漢字を見ても読み方がわからない。
学校の先生は生徒の名前を覚えなければならないので
大変だと思う。
因みに私の名前は浩造で「こうぞう」と読む。
苗字は間違えると失礼なのでしっかり覚えなければならないのだが、
私の場合、最近そもそも名字すら出てこない。
自分のキャッシュカードの暗証番号や携帯番号を
ふと度忘れするくらいだから、致し方なし…ご無礼お許しください。