私の生業(なりわい)である企業PRの仕事では
顧客の狙いや思いが最優先だ。
しかし顧客の思いだけで作るわけにはいかない。
なぜなら我々はプロだからだ。
具という思いに、作り手の味付けをすることで
顧客の思いはさらに味わい深いものになる。
しかし顧客からお金をいただいて味付けをしているので
その評価は顧客の感性に委ねられる。
とどのつまり我々の仕事とは
作品に仕上げるまでの応援団にすぎない。
顧客のテンションをMaxに引き上げ、後押しする。
もちろん作品化するための技術や感性は必要だが
それ以前に顧客の思いを最大限引き出すことの方が重要になる。
引き出せれば引き出すほど顧客の思いは達成され
作品化しやすく、完成後の評価も高くなる。
PR作品の監督とは言い換えれば、
顧客の潜在意識を顕在化するインタビュアーだ。
これを楽しいと感じたならPR作品の監督は一生の仕事となるし
逆に自分の感性を形にしたいと思うなら作家になるしかない。
どちらも監督だが、状況を演出するのか、己自身を演出するのかという
右と左の真逆の違いがあり、
従って作品づくりにおいてもそのプロセスが全く違う。
震災から四半世紀、神戸の街は輝いている
何とかなるものだとつくづく思う
私が関西という狭い市場でこれまで生きてこれたのは
PR作品に徹してきたからに他ならない。
徹してきたからこそ結構、顧客から重宝され
会社まで興し社員を持つこともできた。
このまま引退するまで現役続行もよいのだが、
ようやくこの歳になって作品作りのプロセスと、
己の役割に迷いが出てきた。
かなり遅きの感があるが没頭してきたから気づかなかった。
がっぷり四つで自己嫌悪と戦うことに必死で
場を変えるなど思いもよらなかった。
それだけ忙しかったともいえる。
でもどうせやり直すなら全く違う仕事がしたい。
とはいえ特技はコミュニケーション術くらいで
他に資格や能力があるわけではない。
コミュニケーション術の行き着く先として考えられるのは
占い師か、詐欺師くらいか・・・あるいはカウンター商売?
あと5年で60歳、
もし違う仕事をするなら明日から準備をしても遅くない。
蓄えがあれば迷いも少ないが、蓄えがない分
焦りや狼狽となってストマックにブローが連打される。
四十にして迷わずというが、
天職として楽しんできたので五十五にして迷ってしまった。
はてさて、どーしょ…(笑)
顧客の狙いや思いが最優先だ。
しかし顧客の思いだけで作るわけにはいかない。
なぜなら我々はプロだからだ。
具という思いに、作り手の味付けをすることで
顧客の思いはさらに味わい深いものになる。
しかし顧客からお金をいただいて味付けをしているので
その評価は顧客の感性に委ねられる。
とどのつまり我々の仕事とは
作品に仕上げるまでの応援団にすぎない。
顧客のテンションをMaxに引き上げ、後押しする。
もちろん作品化するための技術や感性は必要だが
それ以前に顧客の思いを最大限引き出すことの方が重要になる。
引き出せれば引き出すほど顧客の思いは達成され
作品化しやすく、完成後の評価も高くなる。
PR作品の監督とは言い換えれば、
顧客の潜在意識を顕在化するインタビュアーだ。
これを楽しいと感じたならPR作品の監督は一生の仕事となるし
逆に自分の感性を形にしたいと思うなら作家になるしかない。
どちらも監督だが、状況を演出するのか、己自身を演出するのかという
右と左の真逆の違いがあり、
従って作品づくりにおいてもそのプロセスが全く違う。
震災から四半世紀、神戸の街は輝いている
何とかなるものだとつくづく思う
私が関西という狭い市場でこれまで生きてこれたのは
PR作品に徹してきたからに他ならない。
徹してきたからこそ結構、顧客から重宝され
会社まで興し社員を持つこともできた。
このまま引退するまで現役続行もよいのだが、
ようやくこの歳になって作品作りのプロセスと、
己の役割に迷いが出てきた。
かなり遅きの感があるが没頭してきたから気づかなかった。
がっぷり四つで自己嫌悪と戦うことに必死で
場を変えるなど思いもよらなかった。
それだけ忙しかったともいえる。
でもどうせやり直すなら全く違う仕事がしたい。
とはいえ特技はコミュニケーション術くらいで
他に資格や能力があるわけではない。
コミュニケーション術の行き着く先として考えられるのは
占い師か、詐欺師くらいか・・・あるいはカウンター商売?
あと5年で60歳、
もし違う仕事をするなら明日から準備をしても遅くない。
蓄えがあれば迷いも少ないが、蓄えがない分
焦りや狼狽となってストマックにブローが連打される。
四十にして迷わずというが、
天職として楽しんできたので五十五にして迷ってしまった。
はてさて、どーしょ…(笑)
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