7月19日、近畿地方は梅雨明けした。
今年の大阪市内の梅雨は
局地的なゲリラ豪雨に襲われたが、
長雨はなく、ただただ暑かった。
大阪市内は例年の6~7割りの降雨。
ただ蒸し暑いだけの空梅雨となる。
そして梅雨明けしても極暑は変わらず、
朝5時ですでに30度、
辺りが明るくなるや蝉がうるさいくらい鳴きだす。
太陽が登るのに合わせて気温も上昇、
昼間は35度を越える猛暑日。
そんな最中、弊社のエアコンがパンクしてしまった。
窓を開けようにも運悪く外壁工事も重なり
窓も開けられず、たった1台の扇風機を
強風にして仕事をするハメに。
午前中は何とか仕事ができるが、
気温の上昇で次第に頭がオーバーヒート。
能率がグングン下がる。
熱中症で救急出動にならないか極限に挑むことになる。
3日間の灼熱苦行を終えようやくエアコンが入れ替わった。
静か&快適。パソコンが一人に一台の時代、
夏のオフィスにはエアコンが必須。
エアコンのありがたさが、よ~くわかり申した。
26~27日、京都の竹田病院で検査をすることに。
今年は年初から6月末まで休みもない忙しさ、
とうとう体調を崩してしまい、7月は仕事をセーブし、
ついでにカラダのメンテを行なうことにした。
24日から3日間、便を取るだけで、気分はすでに病人。
今回のハイライトは初の胃カメラだ。
初の胃カメラは鼻から挿入を希望し、
喉の入口まで入れたが鼻孔が腫れぼったくて断念。
花粉症が災いした。先端を替えて今度は口から挿入。
麻酔しているが違和感が嗚咽となる。
喉を通過しないのではないか?絶対に無理だ。
しかし、もはや「止めます」はない。
女医さんは優しく声掛けしながらも手は緩めない。
グイグイ入れていく。ゲロゲロ嗚咽。
グイグイ、ゲロゲロ、グイグイ、ゲロゲロ。
看護婦さんが優しく背中をさすってくれているのに
気付いたのはカメラが胃の入口までいった頃。
背中をさすられるのがこんなに気持ちを和らげるとは。
カメラのチューブが入った状態で
鼻から吸って口から吐く呼吸法は私には不可能。
口から吸って口から吐く呼吸法で耐える。
しかし目を開けていると口からチューブが
入っていくのが見える。見ているだけで吐きたくなる。
目をつぶって現実逃避。
体がガチガチ。緊張がさらに喉を絞ってしまう。
ヤバい。深呼吸だ。
カメラの先端が胃に入ると
胃を拡張するために防水が始まる。
目を開けたくなるが、チューブが入るのを見ると
また吐きたくなる。
「落ち着け、私」
ようやくカメラは胃を通過して腸に入っていく。
と言っても自覚はない。
女医さんが「●●を通過しました。あと少しで〇〇に到達」と
言うのでそうなのだと思うだけで、私は終始、嗚咽と格闘中。
しかし、頭の中には映像が浮かんでいる。
大好きなテッチャンと小腸のプールに潜水している映像だ。
裏返せば白い脂がたっぷり乗っているはず、
まずは見えている内面に焦げ目ができるまで焼こう。
ジュージュージュ―!
「いい感じ、そろそろ裏返して脂面を温める程度に焼くぞ」
とその時、テッチャンプールの底からの向こうから
「胃はきれいですよ」
脂肪肝直前の霜降りだからホルモンもいい感じに違いない。
「今度は戻りながら胃を見ていきます」
どうやら私がホルモンのプールを潜水中に、
折り返しを過ぎたらしい。
「あと少しですよ」
折り返しもけっこう喉に刺激があり
再び、いやもう回数はわからないが
嗚咽との大格闘が始まる。
カメラは食道を過ぎ、喉を通過して
ようやくチューブが抜かれた。
と同時にネバネバの液体が口からドハドバ溢れ出て
診査着はベトベトに。
「着替えありますから大丈夫ですよ」
「よく頑張りました」
とまるで二軍選手に声をかける食道のおばちゃん風声援。
バリウムの甘ったるさが嫌いで胃レントゲンを回避したのに
けっきょく胃カメラで倍返しの苦痛を味わった。
まだ口の中をうがいしているのに、
直ぐに撮りたての画像を見ながらのレクチャーが始まる。
想像した以上にキレイに映える我が身のホルモン、
鮮度は抜群!
そりゃそうだ、まだ切り身になっていないのだから。
胃カメラに続き、科学兵器を使ってカラダを調べていく。
歳が歳だから、どこかしら悪いところがあるだろうが、
無事を神様に祈りつつ検査を続ける。
胃カメラの苦痛を味わえば、大抵の検査はへのカッパ。
弊社のエアコンのように取り替えがきかない生身のカラダ。
せいぜい大切に扱わねば。
検査結果は2週間後に出る。
思い出しただけでも、オエッ、ゲロゲロ。
まずはエアコンの交換は終わり快適な仕事空間になった。
今年の大阪市内の梅雨は
局地的なゲリラ豪雨に襲われたが、
長雨はなく、ただただ暑かった。
大阪市内は例年の6~7割りの降雨。
ただ蒸し暑いだけの空梅雨となる。
そして梅雨明けしても極暑は変わらず、
朝5時ですでに30度、
辺りが明るくなるや蝉がうるさいくらい鳴きだす。
太陽が登るのに合わせて気温も上昇、
昼間は35度を越える猛暑日。
そんな最中、弊社のエアコンがパンクしてしまった。
窓を開けようにも運悪く外壁工事も重なり
窓も開けられず、たった1台の扇風機を
強風にして仕事をするハメに。
午前中は何とか仕事ができるが、
気温の上昇で次第に頭がオーバーヒート。
能率がグングン下がる。
熱中症で救急出動にならないか極限に挑むことになる。
3日間の灼熱苦行を終えようやくエアコンが入れ替わった。
静か&快適。パソコンが一人に一台の時代、
夏のオフィスにはエアコンが必須。
エアコンのありがたさが、よ~くわかり申した。
26~27日、京都の竹田病院で検査をすることに。
今年は年初から6月末まで休みもない忙しさ、
とうとう体調を崩してしまい、7月は仕事をセーブし、
ついでにカラダのメンテを行なうことにした。
24日から3日間、便を取るだけで、気分はすでに病人。
今回のハイライトは初の胃カメラだ。
初の胃カメラは鼻から挿入を希望し、
喉の入口まで入れたが鼻孔が腫れぼったくて断念。
花粉症が災いした。先端を替えて今度は口から挿入。
麻酔しているが違和感が嗚咽となる。
喉を通過しないのではないか?絶対に無理だ。
しかし、もはや「止めます」はない。
女医さんは優しく声掛けしながらも手は緩めない。
グイグイ入れていく。ゲロゲロ嗚咽。
グイグイ、ゲロゲロ、グイグイ、ゲロゲロ。
看護婦さんが優しく背中をさすってくれているのに
気付いたのはカメラが胃の入口までいった頃。
背中をさすられるのがこんなに気持ちを和らげるとは。
カメラのチューブが入った状態で
鼻から吸って口から吐く呼吸法は私には不可能。
口から吸って口から吐く呼吸法で耐える。
しかし目を開けていると口からチューブが
入っていくのが見える。見ているだけで吐きたくなる。
目をつぶって現実逃避。
体がガチガチ。緊張がさらに喉を絞ってしまう。
ヤバい。深呼吸だ。
カメラの先端が胃に入ると
胃を拡張するために防水が始まる。
目を開けたくなるが、チューブが入るのを見ると
また吐きたくなる。
「落ち着け、私」
ようやくカメラは胃を通過して腸に入っていく。
と言っても自覚はない。
女医さんが「●●を通過しました。あと少しで〇〇に到達」と
言うのでそうなのだと思うだけで、私は終始、嗚咽と格闘中。
しかし、頭の中には映像が浮かんでいる。
大好きなテッチャンと小腸のプールに潜水している映像だ。
裏返せば白い脂がたっぷり乗っているはず、
まずは見えている内面に焦げ目ができるまで焼こう。
ジュージュージュ―!
「いい感じ、そろそろ裏返して脂面を温める程度に焼くぞ」
とその時、テッチャンプールの底からの向こうから
「胃はきれいですよ」
脂肪肝直前の霜降りだからホルモンもいい感じに違いない。
「今度は戻りながら胃を見ていきます」
どうやら私がホルモンのプールを潜水中に、
折り返しを過ぎたらしい。
「あと少しですよ」
折り返しもけっこう喉に刺激があり
再び、いやもう回数はわからないが
嗚咽との大格闘が始まる。
カメラは食道を過ぎ、喉を通過して
ようやくチューブが抜かれた。
と同時にネバネバの液体が口からドハドバ溢れ出て
診査着はベトベトに。
「着替えありますから大丈夫ですよ」
「よく頑張りました」
とまるで二軍選手に声をかける食道のおばちゃん風声援。
バリウムの甘ったるさが嫌いで胃レントゲンを回避したのに
けっきょく胃カメラで倍返しの苦痛を味わった。
まだ口の中をうがいしているのに、
直ぐに撮りたての画像を見ながらのレクチャーが始まる。
想像した以上にキレイに映える我が身のホルモン、
鮮度は抜群!
そりゃそうだ、まだ切り身になっていないのだから。
胃カメラに続き、科学兵器を使ってカラダを調べていく。
歳が歳だから、どこかしら悪いところがあるだろうが、
無事を神様に祈りつつ検査を続ける。
胃カメラの苦痛を味わえば、大抵の検査はへのカッパ。
弊社のエアコンのように取り替えがきかない生身のカラダ。
せいぜい大切に扱わねば。
検査結果は2週間後に出る。
思い出しただけでも、オエッ、ゲロゲロ。
まずはエアコンの交換は終わり快適な仕事空間になった。
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