深夜 漂う気配
おぼろな吐息 にじむ光彩
明滅し やがて消えゆくものたち
水底に落ち込む半月の翳
見知らぬ人の間をすり抜けながら
さりげない目配せで 許しを乞う
迫りくる晩鐘を背に
解き放たれた月の花
滅びゆく夜のしじまの主となる
立ち眩みしている夢見る人形
深追いしてはいけません
今宵の眠りは凋滅の証し
閉ざされたままの扉開き
漂う想いかき寄せ集め
胸に留めよう黄金の針で
おぼろな吐息 にじむ光彩
明滅し やがて消えゆくものたち
水底に落ち込む半月の翳
見知らぬ人の間をすり抜けながら
さりげない目配せで 許しを乞う
迫りくる晩鐘を背に
解き放たれた月の花
滅びゆく夜のしじまの主となる
立ち眩みしている夢見る人形
深追いしてはいけません
今宵の眠りは凋滅の証し
閉ざされたままの扉開き
漂う想いかき寄せ集め
胸に留めよう黄金の針で