前回の彼の日本公演を「動」とするなら、今回の公演は「静」。3年ぶりの日本公演は大人びたアルバムアートの3作目のイメージそのまま、いつものはじけるような笑顔の影にほんの少しアコースティックで大人の陰影を加えた2時間。
狭いステージに大量に吊り下げられたサーカス会場のような賑やかな三角旗たち。背後やステージ脇にあるのは町工場で作られたような手仕事感溢れるライトボックス。三角旗含めステージセットにはグリーンのドット模様が糊で貼り付けられ、学芸会の装飾のようなチープさを漂わせる。もちろんそれは意図されたチープさで、不規則な糊付けのあとが判る徹夜で一生懸命手作業したようなつくりのセットから伝わってくるのは作り手の顔が見える人間性と一途な情熱。ドットの持つ可愛さは一種の無垢さを連想させ、暗めの照明に照らされホワイトとグリーンでシンプルに統一されたドットの洪水の醸し出す無垢で可愛いけれど奇妙な雰囲気はMIKAのイメージそのもの。
Emilyで幕を開けたライブには以前のような凝った小物は登場せず、正面に置かれたピアノを中心にシンプルな生のままの自分を見せるかのような演出。以前のアルバムの曲はよりリズムを強調したりピアノの前奏を付け加えるなど観客の盛り上がりを意識し、よい意味で以前の強烈な個性の薄まった3作目の曲たちはあえて落ち着いたセミアコースティックで曲本来の持つ素質を際立たせる。その対比はどちらをも相乗効果で強調し合い、ステージにメリハリを与えていた。
ほぼアコースティックに近いアレンジで歌われたStardustのサビ'I could put a little stardust in your eyes Put a little sunshine in your life'は何の装飾も誇張も無く生のまま放たれ、英語にも言霊と言うものがあるのならその言霊は英語の判らない観客にも届いたに違いないと思わせる力強さだった。大きな口を開け、観客にコーラスを求める彼の姿はいつもの通り自信と小悪魔的魅力に溢れ、Step With Meの歌詞に皆がついて来ない(来れない)時には一瞬情けない表情を。。。日本人には難しいんだよごめんなさい。東京ではどうしたことかPopular Songを演り忘れてくれちゃったりして。
MIKAが自分を表現する時に使うFreakという単語がある。英語圏のFreakと言う単語には「奇形」「異形」「相当の変人」と言う意味があり強烈な言葉でもある。3枚目のアルバムでその強烈さが薄まったように見えたが、観客を巻き込み自分独自の世界を作り上げたいという強い意志は今回のライブでも健在だった。ライブが終わって随分短かったなと思ってたら実は2時間半くらいだったってことは、いまだ説明できない超常現象である。
狭いステージに大量に吊り下げられたサーカス会場のような賑やかな三角旗たち。背後やステージ脇にあるのは町工場で作られたような手仕事感溢れるライトボックス。三角旗含めステージセットにはグリーンのドット模様が糊で貼り付けられ、学芸会の装飾のようなチープさを漂わせる。もちろんそれは意図されたチープさで、不規則な糊付けのあとが判る徹夜で一生懸命手作業したようなつくりのセットから伝わってくるのは作り手の顔が見える人間性と一途な情熱。ドットの持つ可愛さは一種の無垢さを連想させ、暗めの照明に照らされホワイトとグリーンでシンプルに統一されたドットの洪水の醸し出す無垢で可愛いけれど奇妙な雰囲気はMIKAのイメージそのもの。
Emilyで幕を開けたライブには以前のような凝った小物は登場せず、正面に置かれたピアノを中心にシンプルな生のままの自分を見せるかのような演出。以前のアルバムの曲はよりリズムを強調したりピアノの前奏を付け加えるなど観客の盛り上がりを意識し、よい意味で以前の強烈な個性の薄まった3作目の曲たちはあえて落ち着いたセミアコースティックで曲本来の持つ素質を際立たせる。その対比はどちらをも相乗効果で強調し合い、ステージにメリハリを与えていた。
ほぼアコースティックに近いアレンジで歌われたStardustのサビ'I could put a little stardust in your eyes Put a little sunshine in your life'は何の装飾も誇張も無く生のまま放たれ、英語にも言霊と言うものがあるのならその言霊は英語の判らない観客にも届いたに違いないと思わせる力強さだった。大きな口を開け、観客にコーラスを求める彼の姿はいつもの通り自信と小悪魔的魅力に溢れ、Step With Meの歌詞に皆がついて来ない(来れない)時には一瞬情けない表情を。。。日本人には難しいんだよごめんなさい。東京ではどうしたことかPopular Songを演り忘れてくれちゃったりして。
MIKAが自分を表現する時に使うFreakという単語がある。英語圏のFreakと言う単語には「奇形」「異形」「相当の変人」と言う意味があり強烈な言葉でもある。3枚目のアルバムでその強烈さが薄まったように見えたが、観客を巻き込み自分独自の世界を作り上げたいという強い意志は今回のライブでも健在だった。ライブが終わって随分短かったなと思ってたら実は2時間半くらいだったってことは、いまだ説明できない超常現象である。
>携帯の着メロMIKAですw
それは堂々と熱心なファンといえるレベルではないでしょうか!
着メロまで・・・私でもそれしてないw負けたw
3枚目も買ってしまいましょうよ!
私もぼちぼち復活します。なんか噂ではブログの記事が書けなくなる病気があるそうなので、それに罹ってたのかもしれません÷÷÷最近ちょっと直ってきた気がするのですよ・・・
ではでは!
初めましてです!
2時間半、あったんですよね・・・考えてみれば3枚のアルバムからまんべんなく演ったし・・・人間て不思議。5時間くらいやってくれたら「ちょうどいい」って思うんでしょうか、ファンて勝手ですねぇwwwwww
ではでは!
来週にはMIKAのコラムUP予定です・・
今はライフ・イン・カートゥーン・モーションと
ザ・ボーイ・フー・ニュー・トゥー・マッチ ウルトラ☆ポップ・モンスター・エディションしか持ってないです。
携帯の着メロMIKAですw
私も映画ブログはひどい放置プレイです・゜・(ノД`)・゜・
少しずつ更新できると良いのですが・・・
細く長く続けられるように頑張りたいです。
私もスタジオコーストに行き、もう終わっちゃったよー!!と思ってましたが、ちゃんと二時間半もあったなんて気づいてませんでしたっ。ほんと超常現象ですね!
という興奮のあまり、はじめてコメントしました。
知れて良かったです。ありがとうございました。
お久しぶりです・・コメント遅れてすみません。
最近自分のブログさえ見なくなってしまって・・大変ご無沙汰しています!
戻ってみえたんですね、髭ダルマLOVEさんの絶妙なレビュー好きですよ!
そうですかMIKAを聞き始めたとのこと、うれしい限りです。MIKAミカうるさいですよね私・・お耳にあうといいのですがww不明点疑問点はお訪ねくださいwファン代表でお答えしますww(代表は言い過ぎですグワァ)
ではでは!
お久しぶりっス!!
髭ダルマLOVEです♪
地獄のそこから戻ってまいりましたヽ(´▽`)/
お・・・覚えてくださってますか??(´ε`;)
性懲りもなく戻ってきました!
実は、私ptdさんの影響でMIKAを聴き始めました!
まだアルバムは手にしておりませんが、必ず聴きたいと思います(・∀・)b
うっかりして全然ブログチェックしてなかったため、コメントいただいていたのに放置してしまいすみません。。。
いきなりコメントOKですので気楽にコメントくださいね!フフフ
最近ブログサボり過ぎだなああ・・・!
ではでは。