A Guide to Love, Loss & Desperation(2007)/the Wombats
サマソニで大変期待しているバンドのひとつ、The Wombats。
The Wombatsはオーストラリア出身の3匹組。身長約100cm、灰色の毛で短い尾をもち・・・って違いますか?違いますね。
リバプールの3人組Matthew Murphy(ヴォーカル・ギター)、Dan Haggis(ドラム)、Tord Overland-Knudsen(ベース、ノルウェー出身)はリバプールのインステチュート・オブ・パフォーミング・アーツで出会い、バンドを結成。去年出したデビューアルバム"A Guide to Love, Loss & Desperation "はUKチャート11位まで上がり、去年のフジ・ロックにも来ています。マスコットはドアラ。じゃなかった、ぬいぐるみのウォンバット、チュラヴ。(ドアラってローカルですみません・・・中日ドラゴンズのマスコットです。)
アルバム内容そのままのカラフルで可愛いジャケット。写真をよく見ると面白いんですよね。「愛と喪失と自暴自棄についてのガイド」。
英国人らしい皮肉でひねりの効いた歌詞と、パンクっぽさを残したPOP。ポップなパンクっていまどき珍しくもないのですけど、このThe Wombatsはアルバムどの曲も完成度が高く、音の「遊び」があちこちにあり、ただのポップ・パンクと呼ばせない個性と才能が感じられます。アルバム一曲目にいきなりあのコーラスですからなんだこりゃって思います。遊びは彼らのPVにも顕著で、完成度が高いですね・・・一瞬挿入される変なカットや、イメージが面白い。
英国インディ系ひねくれPOP3人組でベーシストが北欧出身というとThe Hoosiersと比べたくなりますが、この2バンドの音楽性は全く違います。双方同じくSmithやJoy Divisionの影響も受けているのですが、POPなだけでなくノスタルジックな80年代ハード・ロックやニュー・ウェイブの「憂い」のようなものが感じられるThe Hoosiersに比べ、彼らには「憂い」は感じられません。インディらしいストレートな疾走感にところどころ散りばめられるPOPでoddな突っ込みと、アイロニックな歌詞は、本人たちが形容するようにパンク寄りの「ポップ・ディスコ・パンク」。アニマル・コレクティヴをパンクにしたような?
Let's Dance to Joy Division
PVとしての完成度も曲の完成度も優秀。後半の手書き部分と実写の合成が好きですね・・可愛いです。この曲が気に入れば、アルバム買って損はない。
Moving to New York
「ニューヨークで生活して不眠になった・・」って歌。サウンドはJoy Divisionの影響を感じます。一番しっかり作ってあるPVですが、一瞬挟まる変な画像が彼ららしいです。
Backfire at the disco
UKは最近ディスコが流行なのか?このPVは80年代風でかなり変。一番ふざけてる。Murph君ローラースケートかなり下手です。
サマソニで大変期待しているバンドのひとつ、The Wombats。
The Wombatsはオーストラリア出身の3匹組。身長約100cm、灰色の毛で短い尾をもち・・・って違いますか?違いますね。
リバプールの3人組Matthew Murphy(ヴォーカル・ギター)、Dan Haggis(ドラム)、Tord Overland-Knudsen(ベース、ノルウェー出身)はリバプールのインステチュート・オブ・パフォーミング・アーツで出会い、バンドを結成。去年出したデビューアルバム"A Guide to Love, Loss & Desperation "はUKチャート11位まで上がり、去年のフジ・ロックにも来ています。マスコットはドアラ。じゃなかった、ぬいぐるみのウォンバット、チュラヴ。(ドアラってローカルですみません・・・中日ドラゴンズのマスコットです。)
アルバム内容そのままのカラフルで可愛いジャケット。写真をよく見ると面白いんですよね。「愛と喪失と自暴自棄についてのガイド」。
英国人らしい皮肉でひねりの効いた歌詞と、パンクっぽさを残したPOP。ポップなパンクっていまどき珍しくもないのですけど、このThe Wombatsはアルバムどの曲も完成度が高く、音の「遊び」があちこちにあり、ただのポップ・パンクと呼ばせない個性と才能が感じられます。アルバム一曲目にいきなりあのコーラスですからなんだこりゃって思います。遊びは彼らのPVにも顕著で、完成度が高いですね・・・一瞬挿入される変なカットや、イメージが面白い。
英国インディ系ひねくれPOP3人組でベーシストが北欧出身というとThe Hoosiersと比べたくなりますが、この2バンドの音楽性は全く違います。双方同じくSmithやJoy Divisionの影響も受けているのですが、POPなだけでなくノスタルジックな80年代ハード・ロックやニュー・ウェイブの「憂い」のようなものが感じられるThe Hoosiersに比べ、彼らには「憂い」は感じられません。インディらしいストレートな疾走感にところどころ散りばめられるPOPでoddな突っ込みと、アイロニックな歌詞は、本人たちが形容するようにパンク寄りの「ポップ・ディスコ・パンク」。アニマル・コレクティヴをパンクにしたような?
Let's Dance to Joy Division
PVとしての完成度も曲の完成度も優秀。後半の手書き部分と実写の合成が好きですね・・可愛いです。この曲が気に入れば、アルバム買って損はない。
Moving to New York
「ニューヨークで生活して不眠になった・・」って歌。サウンドはJoy Divisionの影響を感じます。一番しっかり作ってあるPVですが、一瞬挟まる変な画像が彼ららしいです。
Backfire at the disco
UKは最近ディスコが流行なのか?このPVは80年代風でかなり変。一番ふざけてる。Murph君ローラースケートかなり下手です。
いい加減買わなきゃ。
このアルバムはシングル以外もいいです。
クオリティ高いですね!
踊れるパンク・ポップってかんじでしょうか。
しかしエモと呼ばれるパンクとも違うし。
ふざけた感じが英国らしいです。
ではでは
サマソニは体力的に無理だけど、
いつか変なバンドのライブでご一緒させて頂きたいです、ptdさんw
最近こういうの聴いてないです(^^;)
エレクトロなものが多いかも…
Joy Divisionも聴いてないから、そこから始めないと?
まずは「コントロール」のDVD待ちですね~♪
さすがに私も勝ちましたよ!
体重はどっこいどっこいってやつですねきっと。
今50kgありますからね。
>いつか変なバンドのライブでご一緒させて頂きたいです、ptdさんw
へ、変なバンドってHoosiersのことでしょうか?!
変ですよね確かに!
はい、ご一緒しましょ♪
>Joy Divisionも聴いてないから、そこから始めないと?
ほんと、基本ですよねぇ。Joy Divisionは。でも、聞いてなくても楽しめますよ!
The Viewとか好きならいけます。
コントロール、悲しい話ですよ~!