呼ばれてないけど、参上！The mighty Boosh個人的ベストキャラ１０

驚愕バカキャラ満載の英国コメディ、The mighty Booshベストキャラを集めてみました。毎回出てくるこの多彩なバカキャラがThe mighty Booshの個性なんですね。

１位：The Moon（ノエル・フィールディング）

シーズン２から登場したレギュラーメンバー。いつも満月で、まつげにもシェービングクリームが付いていて、子供みたいな舌足らずで喋る可愛いやつ。アホなのか天然なのか、しゃべる内容はいつも８歳の子供の報告みたいなお話ばかり。ザ・キュアーの"Love Cat"を歌ったりしますが、歌詞が分からなくて適当に流してたりして。
このThe Moonを可愛いと思ったのは私だけではないようで、The Moonは自分のオフィシャルサイトを作ってもらってます。
http://www.imthemoon.tv/

２位：トニー・ハリソン（ノエル・フィールディング）

シャーマン同盟の一員、宇宙人。体が無くてピンクの頭と８本の触手を持ち、なぜか鼻にかかったイースト・ロンドンのアクセントで喋る変なやつ。フリートウッド・マックの大ファン。プレッシャーに弱く、すぐ気分が悪くなる。好きな言葉は"This is an outrage!"（んなむちゃくちゃな！とでも訳すか・・・）

３位：サブー（Richard Ayoade）

シャーマン同盟の一人。ハスキーヴォイスでべらべらと喋り、嫌みと皮肉が得意技。the crunchという言葉に異常にこだわる。（緊張した状況のことを指す英国口語らしい）上記トニー・ハリソンと仲が悪い。"Nanageddon"で悪魔に編み針攻撃で殺されたはずだが、その後何事も無かったかのように復活している。

４位：デニス（ジュリアン・バラット）

シャーマン同盟長。間違えて人の首を刎ねてしまったりする豪快な大男。ドラッグに弱く、ドラッグと聞いただけでトリップしてしまう。ジュリアン・バラットの知的でうっとりするほどいい低音ヴォイスの、かっこいい部分が伺えるナイスなキャラ・・・つうかこの人スキンヘッド似合い過ぎ。

５位：エレノア (Rich Fulcher)

女装おかまのエレノア。気持ち悪いんだけど妙に可愛くて印象に残るんです。「ハァロロロロロロロロロゥゥゥゥゥゥゥゥゥウ」というのが口癖。ハワードがお金を工面するために体を売った相手。wikiによるとこのエレノア姉さんのスピン・オフが作成されるらしい。見たい！

６位：クラック・フォックス（ジュリアン・バラット）

クラックとは口語でドラッグのこと。ヤクギツネ、とでも訳しましょうか。大都会を夢見てロンドンに出てきた田舎のキツネが、落ちぶれてヤク中になってしまったという哀れな怪物。このクラック・フォックスは多分２０話中一番ダークな話かも。頭のフランス国旗風リボンみたいなやつはなんでしょうね・・・

７位：ボブ・フォッシル (Rich Fulcher)

どうしようもなく馬鹿で性格の悪い気持ち悪いアメリカ人のおっさん。ギャグが寒すぎるし、ダンスは強烈に気持ち悪い。ホール＆オーツ好き？最初は「なんだこのおっさん・・・」と気持ち悪くなってましたが、だんだんこのやり過ぎ感が癖に。英国コメディでの馬鹿なアメリカ人の地位は永遠です。

8位：ジャズの精 （ノエル・フィールディング）

しゃれた白のスーツに骸骨顔、間延びした米国南部訛りで喋る一種の妖怪。ジャズ・ミュージシャンになりたかったハワードが、魂を売る契約をしてしまう。演奏は上手くなるが、そのかわり恐ろしいことが起こるのである・・・

9位：ブライアン・フェリー （ジュリアン・バラット）

キラキラ王子ヴィンスの育ての親、森の支配者ブライアン・フェリー。おなじみの七三分けで白のタキシード姿。あごの段ボール紙はなんだか分からないけど・・・

１０位：チャーリー

ピンクの全身タイツの男性ダンサー２人を従えて現れる、バブルガムの怪物。ヴィンスがチャーリーの物語を絵本にして、勝手にヴィータビックスの箱にカラーコピーを入れて自費出版していた。この物語が面白いです。本当に絵本にしたら売れそう。