Infinity On High(2007)/Fall Out Boy
今月の「つぼ」な一枚、パンク史上稀に見る「お笑い」バンド、シカゴ出身Fall Out Boyのニューアルバム。このバンド、騒動を起こして笑わせてくれるだけではなかった。実力もあったのだ!(爆)USでも英国でも非常に売れているこのアルバム、いままでは良くあるタイプのポップ・パンクの一つくらいでしか思っていなかった私の印象を覆す一枚となりました。アルバムタイトルのインフィニティ・ン・ハイはゴッホが弟テオに送った手紙の中の言葉で、辛い精神状態のあと「星たちがが無限に空高く感じられ、人生は素晴らしい」といったことから取っています。(Wiki による)そう聞くとなかなかよいタイトル。邦版のタイトルは「星月夜」。ゴッホですね。
巷に溢れる似たようなポップ・パンク系オルタナの中で、なぜこのバンドが売れているのか。メンバーのルックスがいいわけでもないし(爆)。疑問はこのアルバムを聞いて解けました。どの曲も個性的、どの曲もPOP。どれをシングルにしてもいい完成度です。所々に顔を出すPUNKYなバックヴォーカルと、ポップなバックコーラスの絶妙な調和。がきがきいってる粗削りなサウンドに重なる可愛く明るいメロディを歌うハイトーンヴォイス。また、パンクとは言いながら妙に小綺麗でメルヘンなジャケットビジュアル(メンバー写真の上に星が散ってますわ)や徹底して笑わせてくれるお笑い系のPV、ミュージシャンらしい、なにをやらかすか分からないイメージも人気の理由かも。
ハイトーンで伸びと張りのあるヴォーカルは、自然の木のようなぬくもりを感じさせる、柔らかな音質。R&Bでも歌わせたい、この恵まれた声を持つケルト顔のヴォーカル、パトリック・スタンプは、背も低いしかなりぽっちゃりだし、いまだ道端でバーガー立ち食いしている所を激写されてしまうようななごみ系キャラ。ヴォーカリストだって言うのに歌うトトロみたいでカリスマ性は限りなくゼロ。でも歌が上手いからいいんですぅ。また、バンドのメイン・パーソンはベースのピート・ウェンツ。彼がほとんどの作詞をし、カリスマ性、クレイジー度、ファン人気度ともにナンバー1。
今月の「つぼ」な一枚となったもうひとつの理由は、1stシングルThis Ain't A Scene, It's An Arms RaceのPV。バ、バカかこのバンド・・・と思わず笑ってしまうお笑いキャラ炸裂のPV、必見です。前作からのシングルDance,dancePVのエンディングから始まるこのPVは、自分たちの恥ずかしい実体験をジョークにした個所もある(Pete's Unit Exposedの個所)自虐的な傑作。有名プロデューサーにプロデュースしてもらい、モデル並にティーン紙の表紙を飾り、セレブのパーティーに招かれ、ホテルの部屋ではバカ騒ぎ。まさに売れないバンドの「夢」を再現フィルムでお見せしましょう的爆笑PV。。ピートが窓から落ちて死んじゃうところなんか唖然としました。
PVこちら!
This Ain't A Scene, It's An Arms Race
←This Ain't A Scene, It's An Arms Raceより。左がヴォーカルのパトリック・スタンプ、右がベースのピート・ウェンツ。
←This Ain't A Scene, It's An Arms Raceより。ベースのピート・ウェンツ、確かにもてそうです。
←This Ain't A Scene, It's An Arms Raceより。リード・ギターのジョー・トローマン、棺桶の上でギターソロ。手前のメガネ君がドラマー、アンディ・ハーレィ。
追伸:The Carpal Tunnel Of LoveのPVはえぐい。ちょっとやり過ぎ・・・可愛いアニメなのに気持ち悪い。
The Carpal Tunnel Of Love
←メンバーが謎の動物(プレーリー・ドッグ?)。ここだけ見ると可愛い様だけどさ・・・
Thnks Fr Th MmrsのPVも爆笑。でも悪ふざけしすぎ?なんでも「俳優&女優陣」にものすごくお金がかかったとか。PVの中に商品の宣伝をいれなければならないほど、予算オーバーだったそうで。
Thnks Fr Th Mmrs
←このサル可愛い~!
←この人間、太めでも許そう。
←またキスしてますよ?!また上半身裸も披露。
今月の「つぼ」な一枚、パンク史上稀に見る「お笑い」バンド、シカゴ出身Fall Out Boyのニューアルバム。このバンド、騒動を起こして笑わせてくれるだけではなかった。実力もあったのだ!(爆)USでも英国でも非常に売れているこのアルバム、いままでは良くあるタイプのポップ・パンクの一つくらいでしか思っていなかった私の印象を覆す一枚となりました。アルバムタイトルのインフィニティ・ン・ハイはゴッホが弟テオに送った手紙の中の言葉で、辛い精神状態のあと「星たちがが無限に空高く感じられ、人生は素晴らしい」といったことから取っています。(Wiki による)そう聞くとなかなかよいタイトル。邦版のタイトルは「星月夜」。ゴッホですね。
巷に溢れる似たようなポップ・パンク系オルタナの中で、なぜこのバンドが売れているのか。メンバーのルックスがいいわけでもないし(爆)。疑問はこのアルバムを聞いて解けました。どの曲も個性的、どの曲もPOP。どれをシングルにしてもいい完成度です。所々に顔を出すPUNKYなバックヴォーカルと、ポップなバックコーラスの絶妙な調和。がきがきいってる粗削りなサウンドに重なる可愛く明るいメロディを歌うハイトーンヴォイス。また、パンクとは言いながら妙に小綺麗でメルヘンなジャケットビジュアル(メンバー写真の上に星が散ってますわ)や徹底して笑わせてくれるお笑い系のPV、ミュージシャンらしい、なにをやらかすか分からないイメージも人気の理由かも。
ハイトーンで伸びと張りのあるヴォーカルは、自然の木のようなぬくもりを感じさせる、柔らかな音質。R&Bでも歌わせたい、この恵まれた声を持つケルト顔のヴォーカル、パトリック・スタンプは、背も低いしかなりぽっちゃりだし、いまだ道端でバーガー立ち食いしている所を激写されてしまうようななごみ系キャラ。ヴォーカリストだって言うのに歌うトトロみたいでカリスマ性は限りなくゼロ。でも歌が上手いからいいんですぅ。また、バンドのメイン・パーソンはベースのピート・ウェンツ。彼がほとんどの作詞をし、カリスマ性、クレイジー度、ファン人気度ともにナンバー1。
今月の「つぼ」な一枚となったもうひとつの理由は、1stシングルThis Ain't A Scene, It's An Arms RaceのPV。バ、バカかこのバンド・・・と思わず笑ってしまうお笑いキャラ炸裂のPV、必見です。前作からのシングルDance,dancePVのエンディングから始まるこのPVは、自分たちの恥ずかしい実体験をジョークにした個所もある(Pete's Unit Exposedの個所)自虐的な傑作。有名プロデューサーにプロデュースしてもらい、モデル並にティーン紙の表紙を飾り、セレブのパーティーに招かれ、ホテルの部屋ではバカ騒ぎ。まさに売れないバンドの「夢」を再現フィルムでお見せしましょう的爆笑PV。。ピートが窓から落ちて死んじゃうところなんか唖然としました。
PVこちら!
This Ain't A Scene, It's An Arms Race
←This Ain't A Scene, It's An Arms Raceより。左がヴォーカルのパトリック・スタンプ、右がベースのピート・ウェンツ。
←This Ain't A Scene, It's An Arms Raceより。ベースのピート・ウェンツ、確かにもてそうです。
←This Ain't A Scene, It's An Arms Raceより。リード・ギターのジョー・トローマン、棺桶の上でギターソロ。手前のメガネ君がドラマー、アンディ・ハーレィ。
追伸:The Carpal Tunnel Of LoveのPVはえぐい。ちょっとやり過ぎ・・・可愛いアニメなのに気持ち悪い。
The Carpal Tunnel Of Love
←メンバーが謎の動物(プレーリー・ドッグ?)。ここだけ見ると可愛い様だけどさ・・・
Thnks Fr Th MmrsのPVも爆笑。でも悪ふざけしすぎ?なんでも「俳優&女優陣」にものすごくお金がかかったとか。PVの中に商品の宣伝をいれなければならないほど、予算オーバーだったそうで。
Thnks Fr Th Mmrs
←このサル可愛い~!
←この人間、太めでも許そう。
←またキスしてますよ?!また上半身裸も披露。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます