Kasabian(2004)
英国レスターの不敵な面構え、インディ・ロック4人組。クール、ダーク、ワイルド&セクシー。カサビアンを4つの単語で表すとこうなります。ざらざらした投げやりなヴォーカルに、下腹直撃のビート。チープなシンセ音に絡まる重いリズムの合間に、エレクトロニカ系トランスとはまた違うプリミティブな野生が見え隠れし、ほんの少しだけ、かすかなエスニックが隠し味。決して技術的に秀でているとは思いませんが、野生の勘のような、つまり天賦の才能が感じられます。それとも計算された下手を装った「抜け感」なのか?
大音響で聞くとアーティーな仲間でパーティーがしたくなる。思わず首ぐらぐらさせて踊ってしまう。ただし指先も見えない暗闇の中で。そんな曲の集まったデビューアルバムです。お気に入りは「club foot」「Processed Beats」「Test Transmission」そしてけだるい「Butcher Blues」。一般に流通する明るいダンスビートではなく、その正反対。真っ黒なジャケットのイメージもあって、彼らの音をあえて命名するなら「ダーク・ビート」。
このデビューアルバムで高い評価を受けた彼ら、確かにこのアルバムの完成度は高いです。最近、今度発売されるニューアルバムのシングルを聞きましたが、これがさらに野性味を残しつつ無駄を省きブラッシュアップされた感じ、つまり文句なしかっこいいのです。まさに今が旬のバンドでしょう。
アルバムリスト
Kasabian(2004)
Empire(2006)
英国レスターの不敵な面構え、インディ・ロック4人組。クール、ダーク、ワイルド&セクシー。カサビアンを4つの単語で表すとこうなります。ざらざらした投げやりなヴォーカルに、下腹直撃のビート。チープなシンセ音に絡まる重いリズムの合間に、エレクトロニカ系トランスとはまた違うプリミティブな野生が見え隠れし、ほんの少しだけ、かすかなエスニックが隠し味。決して技術的に秀でているとは思いませんが、野生の勘のような、つまり天賦の才能が感じられます。それとも計算された下手を装った「抜け感」なのか?
大音響で聞くとアーティーな仲間でパーティーがしたくなる。思わず首ぐらぐらさせて踊ってしまう。ただし指先も見えない暗闇の中で。そんな曲の集まったデビューアルバムです。お気に入りは「club foot」「Processed Beats」「Test Transmission」そしてけだるい「Butcher Blues」。一般に流通する明るいダンスビートではなく、その正反対。真っ黒なジャケットのイメージもあって、彼らの音をあえて命名するなら「ダーク・ビート」。
このデビューアルバムで高い評価を受けた彼ら、確かにこのアルバムの完成度は高いです。最近、今度発売されるニューアルバムのシングルを聞きましたが、これがさらに野性味を残しつつ無駄を省きブラッシュアップされた感じ、つまり文句なしかっこいいのです。まさに今が旬のバンドでしょう。
アルバムリスト
Kasabian(2004)
Empire(2006)
Leicesterは「レスター」と読むと思いますが…。ちょっと気になったのでついこんなこと書いてしまいましたm(_ _)m
ご指摘ありがとうございます!
実はなんて読むのかなあ?と思っていたのです。
調べないで適当に読んでしまいました(汗)。
地名人名は難しいですね。
ちなみにCurraghさんの名は、ケネス・ブラナーのBranaghと同じ読みですか(アイルランド読み。)。
だったらクラッ(ハ)ですね。ハの部分がのどから出るやつです。
おっしゃるとおりです。-gh(または-ch)がドイツ語風の発音記号xになります。
厳密に言えばたしかにそうですが、便宜上、日本語ではカラフまたはカラハと表記しています(このHNについてはリンクを参照してください)。
人名・地名はいつも泣かされます。とくにアイリッシュ系、北欧系は…ウェールズの固有名詞もむずかしいですね。カーディフにある大聖堂の名前Llandaffも「ス(またはク)ランダフ」ですし…。
クラではなくカラですか、言葉って難しいですね・・
日本語の漢字の読みも難しいですけど!
Curraghさまのサイトにもお邪魔いたしました。とても知的なサイトで、そんなサイトの方がどうしてこの駄ブログに?なんか恥ずかしいです・・・
11月にMUSEを見にEIREへ行く計画を立ててます。八年ぶりのEIRE、その噂の?変貌ぶりを確かめたいと思います。
それではまた!サイトにもまたゆっくりお邪魔いたします。