MAYUMI ART (ソプラノ長谷川眞弓 のブログ )

「歌うは愛する業なり」・・「歌に生き、愛に生き」・・「SWEET SONGS FOR LIFE」・・「優しい歌」

音楽の祭日2006 in OSAKA

2006年06月19日 23時32分26秒 | これまでのコンサート
音楽の祭日2006

6月17日(土曜日)ベルギーフランドル交流センター(Fladers Center)
午後、1:00~4:00まで、6組の演奏が続いて行われ、雨の中お越しくださったお客様と、すてきな音楽の時間をすごしました。無料。

長谷智子さんの伴奏により、モーツアルト「すみれ、クローエに、ルイーゼが不実の恋人の手紙を焼いた時、アリア(Voi che sapete. /Batti Batti bel Masetto)宵待ち草、鐘が鳴ります、プッチーニ「ボエーム」より~私の名はミミと申します、の約30分。

初めてのビックリハプニング、2小節落としました・・まったくあわなくて、やり直す事にしました。本番では初めてでした。歌い手はお客様と正面向かい合っています、いろんなことが目に入ります、気が散ります、しかし、地震が起きても歌い続けよ!と教えられた私はどんな事があっても冷静だったのに。私の頭から大きなパールの髪飾りが「ボットンコロリ」と大きな音を立てて、床に落ちました。びっくりしました。・・それがきっかけで繰り返すところを間違えてしまった・・
そして、初めからもう一度歌います、といいましたら、会場は大きな拍手、m(__)m
司会の杉本さんは「今日はお祭ですから」とすてきなフォローをして下さいました。

和やかに再出発したものの、私はずっと動揺したままでした・・
ブレスのタイミングが難しい曲で、ヘタするとへたってしまって声がB♭まで上がらないので、さっき落とした2小節も慎重になり、わやわやでした。お客様には差ほど感じなかったと思いますが。ふー。

杉本和子さんの名司会、ひきしまって感じのよいコンサートになりました。
締めくくりの、言葉にも出演者一同感動しておりました。

出演は、私長谷川眞弓(ソプラノ)+長谷智子(ピアノ)、大谷玲子(バイオリン)、中田聖子(チェンバロ)、石原真理(オーボエ)+金谷優里(ピアノ)、椿佳美(ピアノ)、小槙周一(フルート)+岡村里美(ピアノ)

内容は大谷さんのテレマン幻想曲、イザイのソロソナタ、中田さんはバッハパルティータ第4番、椿さんはショパンノクターン、シューマン・リスト「愛の歌」ラフマニノフのソナタ第2番など、かなり本格的なアカデミックなプログラム。

スタッフさん、館の担当者さん、本当にいいコンサートになって、感謝します。
ご来場の皆様もありがとうございました。たくさんのお言葉、嬉しかったです。


CDも買ってくださって、嬉しかったです。

大阪倶楽部ピルゼン会

2006年06月19日 11時21分10秒 | これまでのコンサート
第642回 大阪倶楽部ピルゼン会にお招きいただき、ひととき音楽をお楽しみいただきました。
紳士淑女の皆様が、くつろいでとても和やかに過ごされて、非常に理想的な音楽会でした。ビールなどを飲んでリラックスするようになっていますが、コンサートが終れば、それほど飲んで騒ぐなんて事は無く、「又来て下さい」「非常に感動しました」などと、気楽に声をかけて下さって、写真をご一緒したりして、帰られました。

100名くらいの宴席が、ステージに向けて作ってありました。
あの、リサイタルをさせていただいた、会場です。642回続いている事を思うと、毎月開催で、年12回ですので54年と6ヶ月目でしょうか。(楽屋で長谷さんと割り算しましたョ)すごい!!


精一杯歌わせていただきました、皆様に、この声に、長谷さんに、
感謝。

さて、長谷さんとの6月コンサートシリーズは3回あり、
6/15、このピルゼン会
6/17、音楽の祭日「ベルギーフランドル博物館ホール」
6/25、枚方市津田公民館「モーツアルト喫茶コンサート」

おとなしくしていたので、写真が撮れなくて、(皆さんとっていらっしゃるんですが自分のカメラを出すのは結構面倒ですし、恥ずかしいんですよ)残念です。

では、梅雨の晴れ間にお洗濯!