MAYUMI ART (ソプラノ長谷川眞弓 のブログ )

「歌うは愛する業なり」・・「歌に生き、愛に生き」・・「SWEET SONGS FOR LIFE」・・「優しい歌」

ウイーン

2006年08月12日 01時13分06秒 | ウイーン・ロンドン旅行記
7月29日夜、ウイーン到着。HOTELASTORIA,7月30日日曜日早朝、窓から通りを見る。昔ながらのホテルはエアコンがない。朝の涼しい風がとおる、そして静か。(日曜だから)実はヨーロッパは異常高温で死者も出たほどで、暑い夜だった。




朝食の後すぐにトラムに乗り、一周しようと思いながらも、右手にモーツアルトを見つけて、すぐ下車。老婦人の他は私一人の、独占モーツアルト。美しい庭園。とおん記号の植花。

さて、ここまでの道のり、JALと思っていたら、エアーフランス機(共同運航)でTVContentsは全部ヨーロッパ向け、日本語のは「サマータイムマシーン」瑛太主演。のみ。不満。シャンパンが出たけどね。
しょうがないな‐と、映画を諦め、VOCALCHANNELを聴く・・!!すごーいプログラムで堪能した。
私は3席の通路側、空席をはさんで窓がわに同世代のフランス人かな、ビジネスマン、ずっと書類を読んでいる。時々、私が窓を見ると、雲が無い時、景色を見ろと、呼んでくれる。
まず、モンゴルの大草原。はてしない緑のカーペット。感動!
またフィンランドあたりでも、フィヨルドのぎざぎざ、を見る。
パリドゴール空港でバイバイと分かれた。乗り換えのため混雑した空港をターミナルを渡り、オーストリア航空に乗る。ウイーンの郷土料理、Tafelspitz(煮込み牛肉)、鰯のマリネサラダなどの機内食とモーツアルトのチョコレート、そしてワイン、おいしかった。
そうそう、機長の挨拶の後にガーシュゥインのSUMMERTIMEが流れて(JAZZアレンジ)いいなーと感心しちゃう。

空港から電車?本数が無く暗くて人気がないので、バスで市内へ。SCWEDENPLATZ着。雨が降っていた。TAXIをとめてもらって、(TAXI乗り場を近くにいたカップルに訊ねたら、乗りたいのか?と言うが早いか、ヘイ、TAXI!と止めてくれまして。乗れと。頭に2本線の刈り込みをしたような、ピアスだらけの若者だったが、雨が降ってるのに親切でうれしかった・・。カップルの時の男の子は特にいい子なんだ。)そしてホテルに。