MAYUMI ART (ソプラノ長谷川眞弓 のブログ )

「歌うは愛する業なり」・・「歌に生き、愛に生き」・・「SWEET SONGS FOR LIFE」・・「優しい歌」

バーデンへ遠足

2006年08月13日 20時00分06秒 | ウイーン・ロンドン旅行記
7月31日、待ち合わせたオペラ座前のトラムの駅、南郊外行きに乗って、バーデンへ。
有馬温泉のような・・熱海のような・・ウイーン市内よりも土地が高いという、高級なリゾート保養地なのだ。

さて、その待ち合わせの前にカール教会まで歩く。


映画「チャーリーとチョコレート工場」の宮殿が、この形にそっくりなんです。ま、それはいいとして、ここは本当にいい場所でした。水辺があって、子供の遊園地があって、ベンチにくつろぐ人々。ほんの15分ほどブラッとしただけ。でも、花や、建物や、水辺がこんなにいい気分を与えるとは。


ベートーベンの散歩道

2006年08月13日 19時22分38秒 | ウイーン・ロンドン旅行記
美術史美術館から、公衆電話を使って、ウイーン滞在の頼みの綱、T氏のお嬢さん(Y子さん)にお電話する。待ち合わせの午後4時まで王宮(図書館が休みで残念)ミヒャエル広場前の馬車や人々をながめながら、カフェ「グリーンシュタイドル」でレモンティーを飲んで休憩する。グラーベン通り~シュテファン大寺院~ケルントナー通りで昼食を調達し、ホテルの部屋で一人ゆっくりと食べる。
・・この昼食は「NORDSEE」という魚介類のファーストフード店、いわしのマリネサンド(2.8)、大海老のサラダ(11.5)、ビール(2.5)で、16.8ユーロ、(大海老に奮発しました)
風の抜ける部屋でゆっくりして、シャワーを浴び、4時オペラ座アルカディア前へ。

写真はY子さんと郊外トラム38Aで行った、グリンチングからベートーベンの散歩道を歩く。
田園を発想した、自然のインスピレーションを私も感じようと、でも、小川のそばの路地右手には閑静なのんびりした住宅が続く、普通の生活空間。小川には水の流れの音が無く、その上、早くホイリゲに行こうよ・・という空腹感が勝っていた。緑濃い自然の中はとにかく、ケルントナー通りから離れたかった気持ちをほっとさせてくれた。

グリンチングからバスでカーレンベルグに登る。とにかくトラムもバスも暑い。外がさわやかで涼しく感じる。展望レストランでビールをのむ。左手にはゆるくカーヴするドナウ川を、右手にはウイーンの森を眺める。


ホイリゲ、女性2人で静かに飲む・・周りのドイツかウイーンからかの団体さんが盛り上がって、楽しそうでした。






美術史美術館

2006年08月13日 18時35分17秒 | ウイーン・ロンドン旅行記
通りをわたって、マリアテレジァ広場、美術史美術館へ。そのエントランスホールのモザイク模様の床が、モダンです。


開館前広場で記念写真。


絵本の挿絵のようなブリューゲルの絵画、ラファエッロの「草原の聖母」・・メーリケのAn der altes Bild の絵はこれかもしれない。

向かいには自然史博物館。