朝6時にタイマーでテレビがつくように設定してある。
今朝はまどろみの中、けたたましい声とともに、凄惨な事件の報道があった。
しばらくのまどろみの中、何度も聞くキーワード。
「19人心肺停止」「午前2時ごろ」「相模原市」「障害者施設」「刃物を持った男」
6時48分ごろ、ようやくベッドから起き上がり、ニュースを直視する。
ちなみにいつも家を出る時間は6時50分。
慌てて出勤の用意をしつつ、ニュースの意味を知る。
頭によぎったのは、
「ひとりで」「19人(+重傷者)を」「首(頸動脈)か?」「津山事件(三十人殺し)の再来」「八つ墓村」
などのワード。
目から入る情報と、頭で整理する情報で、いっぱいいっぱいの中、自宅を出ました。
時間が経つにつれて、犯人の出頭、供述、凶器、前兆、前科などが明らかになっていった。
なんか、すごく気持ちが落ち込んでしまった。
凄惨な事件。
タイムリーな話として、うちの障害者の兄も、もうすぐ施設でお世話になるという時期だった。
施設でお世話になることに対して、
「大丈夫かな?」
この「大丈夫かな?」には、いろんな想いがあって、ひとつは兄の気持ち。
今までデイサービスなどでお世話になっていたけど、それが施設に入ることで変わる生活に対して、不安じゃないだろうか?
ふたつめは、両親の気持ち。
今まで兄は家にいて、それは介護は大変だけど、急にいなくなって、話しかける相手がひとり減るのだ。
みっつめは、私の気持ち。
施設は、自宅にいる家族から見えないところでの生活で、暴力とか虐待とか無いだろうか?と思っていた。
面会や、一時帰宅などはできるだろうけど…。
そんな時に今回の事件。
あまりにも闇が深い。
指揮隊、消防隊、救急隊、救助隊も
「あまりに悲惨な状況に絶句」
とニュースにある。
おそらく、血だらけで助けを求める声の中、生命を救うために「トリアージ」が行われたのだろう。
こうやって書いていると、悲しくなって、涙が滲んできた。
亡くなられた方々のご冥福を祈ることしかできないのか。
重傷の方々の回復を祈ることしかできないのか。
自分は、なんて無力なんだ…。
今朝はまどろみの中、けたたましい声とともに、凄惨な事件の報道があった。
しばらくのまどろみの中、何度も聞くキーワード。
「19人心肺停止」「午前2時ごろ」「相模原市」「障害者施設」「刃物を持った男」
6時48分ごろ、ようやくベッドから起き上がり、ニュースを直視する。
ちなみにいつも家を出る時間は6時50分。
慌てて出勤の用意をしつつ、ニュースの意味を知る。
頭によぎったのは、
「ひとりで」「19人(+重傷者)を」「首(頸動脈)か?」「津山事件(三十人殺し)の再来」「八つ墓村」
などのワード。
目から入る情報と、頭で整理する情報で、いっぱいいっぱいの中、自宅を出ました。
時間が経つにつれて、犯人の出頭、供述、凶器、前兆、前科などが明らかになっていった。
なんか、すごく気持ちが落ち込んでしまった。
凄惨な事件。
タイムリーな話として、うちの障害者の兄も、もうすぐ施設でお世話になるという時期だった。
施設でお世話になることに対して、
「大丈夫かな?」
この「大丈夫かな?」には、いろんな想いがあって、ひとつは兄の気持ち。
今までデイサービスなどでお世話になっていたけど、それが施設に入ることで変わる生活に対して、不安じゃないだろうか?
ふたつめは、両親の気持ち。
今まで兄は家にいて、それは介護は大変だけど、急にいなくなって、話しかける相手がひとり減るのだ。
みっつめは、私の気持ち。
施設は、自宅にいる家族から見えないところでの生活で、暴力とか虐待とか無いだろうか?と思っていた。
面会や、一時帰宅などはできるだろうけど…。
そんな時に今回の事件。
あまりにも闇が深い。
指揮隊、消防隊、救急隊、救助隊も
「あまりに悲惨な状況に絶句」
とニュースにある。
おそらく、血だらけで助けを求める声の中、生命を救うために「トリアージ」が行われたのだろう。
こうやって書いていると、悲しくなって、涙が滲んできた。
亡くなられた方々のご冥福を祈ることしかできないのか。
重傷の方々の回復を祈ることしかできないのか。
自分は、なんて無力なんだ…。