今日のいい話。
その① 親子療育教室(ごっこ遊び)はキャンセルがあってYくん一人。昨日から「明日はぽぽろだよ」(今日も)と待ち望むほど楽しみのようです。
階段を走って登る足音が聞こえました。ドアを開けるなり「自転車がパンクしたー!」と報告。僕と母さんの一大事をしっかり伝えてくれました。(こんな時はあいさつぬきでいいんだよ!大人なら「こんにちは。実は…」とできるけどね。心を突き動かしたことを伝えたい!伝えられた!ということの積み重ねが書き言葉・文字の獲得の基礎になるからね。まだまだ今は話しことばを太らせる段階ですよね。しっかり聞いてあげ会話を楽しみましょう。)
今日のあそびは彼の関心と要求に沿って最後まで「ゴム」で通しました。ゴムの面白さ、ゴムの特性を身体で覚えたようです。最後は彼が名づけた「ゴム自動車」で終わりました。
「ゴムの輪のびろ」の歌ではまだまだゴムのことが分からず少し不安でした。先立って、「ビューンと引っ張って、パッと手を放してごらん」と誘いかけました。私のところにビュ~ンととんできてバチンと当たると、私が大げさにびっくりして跳ね上がります。彼はゴムのおもしろさややろうとしていることも少しずつ分かり、不安が薄れて歌に入りました。
次の「ねずみばあさん」に入ろうとして、ゴムを片付けようとすると「いやだぁ!」とゴムを滑り台にひっかけて遊ぼうとします。(そうか、やっとゴムの面白さが分かりかけてきて、もっといろいろと試してみたいんだ。無理やり引き離すのではなく、彼の興味・関心に寄り添いながら、ゴムで満足するまで遊びきるようにしたら気持も切り替わるだろうと確信をもって臨みました)すると、彼の方も折り合いをつけようとしてゴム2本で道に見た立てて「ネズミばあさんの道です」と返してきました。この写真はペープサートのネコとネズミの追いかけっこです。逃げるねずみの彼が途中でねずみばあさんを登場させ、逆に追いかけるという遊びをゴムの道の上で演じました。
やっと次の「遊園地ごっこ」に切り替わるかなと思いきや、ゴムを片付けさせてくれません。そこで、「じゃぁグルグル巻きごっこをしよう」と誘いかけると、これまた初めてのあそびで引いてしまいます。今度はスタッフのKさんが私をグルグル巻きにして遊び出すと「なるほど…」とおもむろにやり始めました。
こうして今日はもうこちらも腹をかためて心ゆくまでゴムの世界で遊ばせました。一番盛り上がったのはトーマスのトロッコにゴムを結び、ビュ~ンと引っ張ってパッと放してトロッコを走らせるあそびでした。もうゴムのとりこになっていました。
こうして、遊びきった彼は「終わりにしようね。歌を歌っておやつにしよう」と呼びかけると満足した顔で「ゴム自動車」を納めました。
その②
夕方の学童もキャンセルが二人あり、中1のMちゃんと小3のYちゃんの二人になりました。今日は二人で取り合いになり、最後はMちゃんがとってしまうYくんがお休みです。YちゃんはMちゃんが苦手で今日も横にきて少し乱暴に抱え込もうとするMちゃんからするりと抜けて離れていきました。
ところが、一本橋、二本橋、三本橋の四角形を作って橋渡りを楽しみました。最初は別々にやっていて、一本橋が浮「から二人とも大人に助けを求めて手をつないで渡っていました。しばらくして、お手伝いを放棄して見守っていると、なんとMちゃんが「Mが持ってあげるから渡り」とYちゃんを誘い、Yちゃんが手を持ってもらって一本橋を渡りました。そして、今度はMちゃんが「Yちゃん、手を持って!」と助けを求めるではありませんか。ここから二人は急接近です。おやつの時間にもMちゃんはお姉ちゃんぶりを発揮して自分のおやつをぺろりと食べてしまったYちゃんに何度も分けてあげていました。これで、YちゃんもすっかりMちゃんに馴染んだようです。
この二人、お母さんがお迎えに来られてもなかなか帰ろうとはしませんでした。二人とも明日は学校の運動会。楽しんでね。
最後に「訓練大嫌い」(母)のMちゃんは片マヒでなかなか体重移動ができないのに、段差のある橋を何度も何度も全身汗びっしょりになりながら一人で渡っておりました。逡巡しながら段差を乗り越えた時の笑顔と、いつも自分の体に否定的な振る舞いを見せるMちゃんが黙々と挑戦し自信をつけていっている姿がとっても印象的でした。ホントに学童保育っていいよね。「子どもたちは夕方に育つ」
明日のドレミファくらぶ利用者のみなさん。明日は『つるみ村・たなばた祭り』にヤンボラ達が参加するために、午後のお迎えは2時です。遅れないようにお迎えをお願いします。明日の学童は17人、待ってるよー!お弁当を早く食べれたら水遊びかなぁー?天気はどうだぁ?
その① 親子療育教室(ごっこ遊び)はキャンセルがあってYくん一人。昨日から「明日はぽぽろだよ」(今日も)と待ち望むほど楽しみのようです。
階段を走って登る足音が聞こえました。ドアを開けるなり「自転車がパンクしたー!」と報告。僕と母さんの一大事をしっかり伝えてくれました。(こんな時はあいさつぬきでいいんだよ!大人なら「こんにちは。実は…」とできるけどね。心を突き動かしたことを伝えたい!伝えられた!ということの積み重ねが書き言葉・文字の獲得の基礎になるからね。まだまだ今は話しことばを太らせる段階ですよね。しっかり聞いてあげ会話を楽しみましょう。)
今日のあそびは彼の関心と要求に沿って最後まで「ゴム」で通しました。ゴムの面白さ、ゴムの特性を身体で覚えたようです。最後は彼が名づけた「ゴム自動車」で終わりました。
「ゴムの輪のびろ」の歌ではまだまだゴムのことが分からず少し不安でした。先立って、「ビューンと引っ張って、パッと手を放してごらん」と誘いかけました。私のところにビュ~ンととんできてバチンと当たると、私が大げさにびっくりして跳ね上がります。彼はゴムのおもしろさややろうとしていることも少しずつ分かり、不安が薄れて歌に入りました。
次の「ねずみばあさん」に入ろうとして、ゴムを片付けようとすると「いやだぁ!」とゴムを滑り台にひっかけて遊ぼうとします。(そうか、やっとゴムの面白さが分かりかけてきて、もっといろいろと試してみたいんだ。無理やり引き離すのではなく、彼の興味・関心に寄り添いながら、ゴムで満足するまで遊びきるようにしたら気持も切り替わるだろうと確信をもって臨みました)すると、彼の方も折り合いをつけようとしてゴム2本で道に見た立てて「ネズミばあさんの道です」と返してきました。この写真はペープサートのネコとネズミの追いかけっこです。逃げるねずみの彼が途中でねずみばあさんを登場させ、逆に追いかけるという遊びをゴムの道の上で演じました。
やっと次の「遊園地ごっこ」に切り替わるかなと思いきや、ゴムを片付けさせてくれません。そこで、「じゃぁグルグル巻きごっこをしよう」と誘いかけると、これまた初めてのあそびで引いてしまいます。今度はスタッフのKさんが私をグルグル巻きにして遊び出すと「なるほど…」とおもむろにやり始めました。
こうして今日はもうこちらも腹をかためて心ゆくまでゴムの世界で遊ばせました。一番盛り上がったのはトーマスのトロッコにゴムを結び、ビュ~ンと引っ張ってパッと放してトロッコを走らせるあそびでした。もうゴムのとりこになっていました。
こうして、遊びきった彼は「終わりにしようね。歌を歌っておやつにしよう」と呼びかけると満足した顔で「ゴム自動車」を納めました。
その②
夕方の学童もキャンセルが二人あり、中1のMちゃんと小3のYちゃんの二人になりました。今日は二人で取り合いになり、最後はMちゃんがとってしまうYくんがお休みです。YちゃんはMちゃんが苦手で今日も横にきて少し乱暴に抱え込もうとするMちゃんからするりと抜けて離れていきました。
ところが、一本橋、二本橋、三本橋の四角形を作って橋渡りを楽しみました。最初は別々にやっていて、一本橋が浮「から二人とも大人に助けを求めて手をつないで渡っていました。しばらくして、お手伝いを放棄して見守っていると、なんとMちゃんが「Mが持ってあげるから渡り」とYちゃんを誘い、Yちゃんが手を持ってもらって一本橋を渡りました。そして、今度はMちゃんが「Yちゃん、手を持って!」と助けを求めるではありませんか。ここから二人は急接近です。おやつの時間にもMちゃんはお姉ちゃんぶりを発揮して自分のおやつをぺろりと食べてしまったYちゃんに何度も分けてあげていました。これで、YちゃんもすっかりMちゃんに馴染んだようです。
この二人、お母さんがお迎えに来られてもなかなか帰ろうとはしませんでした。二人とも明日は学校の運動会。楽しんでね。
最後に「訓練大嫌い」(母)のMちゃんは片マヒでなかなか体重移動ができないのに、段差のある橋を何度も何度も全身汗びっしょりになりながら一人で渡っておりました。逡巡しながら段差を乗り越えた時の笑顔と、いつも自分の体に否定的な振る舞いを見せるMちゃんが黙々と挑戦し自信をつけていっている姿がとっても印象的でした。ホントに学童保育っていいよね。「子どもたちは夕方に育つ」
明日のドレミファくらぶ利用者のみなさん。明日は『つるみ村・たなばた祭り』にヤンボラ達が参加するために、午後のお迎えは2時です。遅れないようにお迎えをお願いします。明日の学童は17人、待ってるよー!お弁当を早く食べれたら水遊びかなぁー?天気はどうだぁ?