ちょっとステキないい話です!
10月15日のブログより
走り回るか指吸いしながら見ていることが多いFくんですが、造形(粘土や泥団子など)活動になると長い時間一人で集中できます。完全燃焼できるのか、このときは達成感も表情・動作に出ます。「毎日でも“造形”活動を保障してみたら…」とはこんな様子を聞くたびに言われるスタッフUさんの提案ですが…。
というわけで、粘土を用意して待っていますとFくんはもちろんのこと、Yくんも集中して遊び始めます。
Mくんも、時々覗きにきては粘土を触って、また去って行きます。(みんなのことも意識しながら、一人遊びも満喫しているMくん)
今日はYくんに焦点を当てて書いてみようと思います。
Fくん大好きのYくん。
好きだけどどう関わったらいいのか分からず、ちょっかいをかけてはケンカになります。
この日もFくんの傍で、粘土をはじめました。
前回は、きのこパン、トンネルパンなど作ったYくん。
想像力豊かで、スタッフ皆、感心しています。
今日は、Kさんパン!!と私の顔のパンを作ってくれました。
「ほら笑ってるよ」「Kさんが泣いてるよ」「怒ってるよ!!」とYくん。
「わーKさんのパン笑ってる、めっちゃかわいい!!」とおおげさに言う私。
ケラケラ声を出して喜ぶYくん。
(髪を切ってますます目と口がでかくなったとUさんに言われましたが、その通り目と口がでかくてそっくり)
公園へ。
はじめは砂山を作ろうと思ってかバケツに水を汲んで運ぼうとしていましたが、Fくんがブランコに乗っていることが気になり、バケツを置いてブランコに乗りました。
Fくんが砂場へやってくると、ようやくYくんも砂場へ。
Fくんがトンネル堀りをしている間は、水を汲みに行ったり、山を壊したり。
Fくんの反応を楽しんで「怒ってる?怒ってる?」と何度も聞きます。
なぜ、毎回水汲みに徹したり、砂山を壊したりしていたのか、今日ようやく分かった気がします。
Fくんが居なくなった砂山で、トンネルを掘るYくん。
Yくんは、手先は器用だと思うのですが、加減がうまくできないように感じます。
水を汲んできても、チョロチョロではなくてドバーッとかけてしまって砂山が崩れることも、スコップを力強くトンネルの中に入れてしまい、トンネルを崩してしまうこともしばしば。
加減がうまくいかずにトンネルを掘ってもすぐ壊してしまう自分と、スコップや手をうまく使って慎重にトンネルを掘るFくんとを知らず知らずのうちに比べてしまっていたのかなあ・・・。
今日、Fくんが居なくなった砂山で、トンネルを掘るYくんを見ながらそう思ったのです。
以前にも書きましたが
「大きい自分(近藤直子著 続 発達の芽をみつめて)」を皆感じたいのだと思います。大きい自分を感じたいから、やりたくても見てるだけだったり、ひいたり、誰も見ていないときにこっそりやってみたりするんだよね。
「子どもはみんな発達したがっている」とはスタッフFさんの言葉です。
Yくんももちろん発達したくて、目には見えない葛藤がたくさんあったに違いありません。
以上はスタッフKさんの報告。なかなかの観察力ですね。いつもうまく書けていて感心します。任せて安心!Kさんに続くスタッフが生まれるのを楽しみにしています。事業は人なり!継続・発展も人なり!(ぽぽろ番)
10月15日のブログより
走り回るか指吸いしながら見ていることが多いFくんですが、造形(粘土や泥団子など)活動になると長い時間一人で集中できます。完全燃焼できるのか、このときは達成感も表情・動作に出ます。「毎日でも“造形”活動を保障してみたら…」とはこんな様子を聞くたびに言われるスタッフUさんの提案ですが…。
というわけで、粘土を用意して待っていますとFくんはもちろんのこと、Yくんも集中して遊び始めます。
Mくんも、時々覗きにきては粘土を触って、また去って行きます。(みんなのことも意識しながら、一人遊びも満喫しているMくん)
今日はYくんに焦点を当てて書いてみようと思います。
Fくん大好きのYくん。
好きだけどどう関わったらいいのか分からず、ちょっかいをかけてはケンカになります。
この日もFくんの傍で、粘土をはじめました。
前回は、きのこパン、トンネルパンなど作ったYくん。
想像力豊かで、スタッフ皆、感心しています。
今日は、Kさんパン!!と私の顔のパンを作ってくれました。
「ほら笑ってるよ」「Kさんが泣いてるよ」「怒ってるよ!!」とYくん。
「わーKさんのパン笑ってる、めっちゃかわいい!!」とおおげさに言う私。
ケラケラ声を出して喜ぶYくん。
(髪を切ってますます目と口がでかくなったとUさんに言われましたが、その通り目と口がでかくてそっくり)
公園へ。
はじめは砂山を作ろうと思ってかバケツに水を汲んで運ぼうとしていましたが、Fくんがブランコに乗っていることが気になり、バケツを置いてブランコに乗りました。
Fくんが砂場へやってくると、ようやくYくんも砂場へ。
Fくんがトンネル堀りをしている間は、水を汲みに行ったり、山を壊したり。
Fくんの反応を楽しんで「怒ってる?怒ってる?」と何度も聞きます。
なぜ、毎回水汲みに徹したり、砂山を壊したりしていたのか、今日ようやく分かった気がします。
Fくんが居なくなった砂山で、トンネルを掘るYくん。
Yくんは、手先は器用だと思うのですが、加減がうまくできないように感じます。
水を汲んできても、チョロチョロではなくてドバーッとかけてしまって砂山が崩れることも、スコップを力強くトンネルの中に入れてしまい、トンネルを崩してしまうこともしばしば。
加減がうまくいかずにトンネルを掘ってもすぐ壊してしまう自分と、スコップや手をうまく使って慎重にトンネルを掘るFくんとを知らず知らずのうちに比べてしまっていたのかなあ・・・。
今日、Fくんが居なくなった砂山で、トンネルを掘るYくんを見ながらそう思ったのです。
以前にも書きましたが
「大きい自分(近藤直子著 続 発達の芽をみつめて)」を皆感じたいのだと思います。大きい自分を感じたいから、やりたくても見てるだけだったり、ひいたり、誰も見ていないときにこっそりやってみたりするんだよね。
「子どもはみんな発達したがっている」とはスタッフFさんの言葉です。
Yくんももちろん発達したくて、目には見えない葛藤がたくさんあったに違いありません。
以上はスタッフKさんの報告。なかなかの観察力ですね。いつもうまく書けていて感心します。任せて安心!Kさんに続くスタッフが生まれるのを楽しみにしています。事業は人なり!継続・発展も人なり!(ぽぽろ番)