大阪発達支援センターぽぽろブログ ぽぽろ番

ぽぽろはNPO大阪障害者センターの子育て・教育支援部門です。
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青年の参加で盛り上がった「つどい」実行委員会

2010年04月16日 | 専攻科・学ぶ作業所
 4月15日、第2回「卒後の学ぶ場・専攻科を考えるつどい」実行委員会を行いました。11名が参加していただき、ぽぽろのスタッフ以外の方は青年実行委員2名と保護者の方(ヤンクラ生保護者、児童デイ利用保護者、大阪の障害児教育をよくする会代表の方)3名、坂井清泰先生(電通大)でした。

 何と言っても盛り上がったのは実行委員会から副会長のOくんと広報担当のO君の二人があいさつされたことです。しっかりぽぽろとの関わり、実行委員になったわけ、学ぶ場への期待などを語ってくれました。とてもしっかりした分かりやすいあいさつでした。自分の思いを安心して人に伝える場があり、何度も何度も語り合ってきた中で狽チた力でしょうか。

 この日は、あいさつと自己紹介だけで1時間もとってしまいましたが、人数が10名程度でじっくり語り合え、お互いを知り気持を共有することができてよかったと思います。児童デイご利用のHaさんは子どもさんがまだ4歳なので、「これから頑張ったら丁度いいね」と励ましの言葉がありました。また、坂井先生も初めて来ていただいてぐっと身近に感じていただき、ミニミニ学習会にもなりました。
 「引越しの坂井です。私は引っ越しを十○回しました。」という自己紹介でしたが、養護学校高等部教員時代の専攻科づくりの話や滋賀県での専攻科づくりのとりくみなど分かりやすい話をしていただきました。

 そして、この日来ていただいた方は全員が今後は実行委員として粘り強く頑張っていきましょうということになりました。(実行委員になっていっしょに頑張るという方はお知らせください。)

 会議の最後には坂井先生からも「マスコットキャラクター」や「学ぶ作業所をつくろうソング」をヤンクラたちで作ってみようという提起がされました。ヤンボラでも同じような話が出ていたようで、ヤングたちもがぜんその気になり、やる気と期待が一気に高まりました。(その後、「マスコットキャラクター」を略すと「マスカラ」になるので、これはおかしいと思って、私の連れ合いに聞くとそれは「ユルカラ」でしょうということになった。「ユル」とは「ゆるやか」?のこと?誰か教えて!)


 さて、この日は並行してヤンクラでした。午前中がオリチュウーさんによるパソコン教室。それにしても、この方はヤングたちの質問に気軽に粘り強く応えてくださっており、見ていてもとても微笑ましい和やかで笑いの絶えない教室(狭い事務所ですが)風景でした。大東市から自転車でいらした2回目のMさん、久しぶりに顔を出してくれたIさん、とても嬉しかったです。ヤンクラ生が増えてきて事務所も狭くなってきましたが、今日さらに「ヤンボラ・ヤンクラ募集チラシ」を千枚印刷しました。

 午後からのギター教室です。「継続は力なり!」ですね。4月からのスタッフTさんが、とても上手だと言ってました。自身もギターを持っておられるそうですが、ギター教室に入れてほしいわだって。


 さて、次回は5月13日の「つどい」でお会いしましょう。(6月の実行委員会は10日(木)です。)
 引き続いて、5月20日は、やしま学園高等専修学校の見学会です。参加を希望される方はご連絡ください。
 4月23日(金)の「つるみ子育て支援教室」でも詳細をお知らせします。新学期を迎えての交流会です。9月までの計画もお知らせします。午前10時~12時までおおさかパルコープ鶴見店2階集会室です。お誘い合わせのうえご参加ください。お待ちしています。