入園してからあっという間に3年が経ち、昨日娘が卒園しました。
とにかく早かった!というのが素朴な実感。
年少さん、年中さん、年長さんと大変お世話になりました。良い先生に恵まれて今では娘も年少さんの世話を焼くほどに成長しました。ありがとうございました。
あんなに小さくて肩から下げた幼稚園バッグが大きく見えた年少さんの娘が、瞬く間に年中さんになり、幼稚園バスのバス停で新しい年少さんを面倒みる少しお姉さんぶる娘になりました。
そしていつの間にか背丈が伸びて周りよりもずっと大きくなった年長さんの娘も来月からはピカピカの一年生!
コロナ禍の影響で年長さん全員の卒園式はありません。各クラス毎に卒園式です。参加人数も各家庭2人まででした。
娘の卒園式なんか見たら、私はその場で号泣してしまいますから、「パパは大学の卒業式しか出ないぞ!」といつものように大見えを張って照れ隠し。
という訳で、卒園式には妻と息子が出席しました。
息子はしっかり娘の卒園式をビデオに撮って来てくれました。ありがとうよ!
そのビデオと卒園式でいただいたアルバムを見て、私は直ぐに目に来てしまいました(>_<)
(人生、こんなはずでなかったってか。幼い時から父と母が亡くなった時以外、泣かないように生きてきた私が娘の写真やビデオで泣くなんて・・・)
それに・・・
娘には特に弱い私を知っている妻は横で笑っていました。これが良くない。天の邪鬼の私としては面白くない。
(私は恥ずかしいのだ。もっとカッコよく生きたいのだ。)
これから先、息子と娘のことでまた涙腺が緩むことが沢山あるのだろう。
しかし私は威厳のある父親で生きたい!
息子には日頃言っています。
「○○、パパが死んだとき以外は泣くな!」
涙なんか見せるか!見せてたまるか!
そういう者に私はなってから死にたい!
随分暖かくなってきた北の大地からでした。