ドジャーズの大谷選手の騒動で思い出したことがあります。
何だろうと思いながら、応接室に通すと、「お金を貸していただけないか」というお願いでした。
寝耳に水の話だったので、事情をお聞きしました。
建物の融資銀行を始め、取引業者、恩師や知人などから、思った以上にお金を借りていました。
銀行などは建物や土地を担保にとっていますからそれで何とかなります。
業者は金銭借用書を交わしていましたから返しているようですが、どの程度かわかりませんでした。
しかし恩師や知人などの個人からの借り入れはその金額を聞いて驚きました。
恩師の退職金や知人の情けのお金でした。
ほとんど返せていなくて内心呆れてしまいました。
そんな状態なのに、私に◯百万ほど貸してほしいとのこと。
同業ですから助けてあげたい気持ちもありましたので、
顧問税理士と相談して明日返事する旨、お話ししてお引き取り願いました。
そのあと税理士と相談したら、お金が返ってこない事態に間違いなくなるから会社としてはやめた方がよいとキッパリ言われた。
次の日、本人は期待して来訪されたと思いますが、会社としてお断りいたしました。
会社をしっかり経営されていたと思っていましたが、そうではありませんでした。
それ以来会っていませんので解決されたかどうかはわかりません。
あのとき、お金は怖いなぁとつくづく思いましたね。
韓国人のキム・スンホ著「お金は君を見ている」という本の中で、
お金は大事にしてくれる人についていき、いい加減な人には手痛いしっぺ返しをしたりする。
小銭を大事にしない人からは大金が逃げ出し、自分(お金)の価値を認めてくれる人といっしょにいると子ども(利子)を産んだりする。
と述べていました。
また、富裕層の基準は3つあり、
第一は、ローンのないマイホームを持っていること。
第二は、月平均世帯収入54万円を上回る不労収入が毎月あること。
第三は、もうこれ以上稼がなくてもいいと思えるような、欲望をコントロールする能力をもっていることだ。
と述べています。
誰でもできる訳ではありませんが、理にかなっているのかも知れません。
AFLACのコマーシャルではありませんが、
お金は大事だよー🎶 を心がけ、北の大地で欲望をコントロールして家族で生きて行こうと思います。
おはようございます。
ほんとそう。
お金は怖いです。
お金一つで長年培った人間関係もたやすく壊れます。
僕は友達間ではお金をかさないようにしています。
コメントありがとうございます。
お金はきちんとした考え(自分の意思)がないと怖いものですね。
これまでは何とかなりましたが、これから先はどうなることやら。
油断しないで頑張ります。
だんちょう様もお気をつけてくださいね。