4日前、弟が永眠いたしました。
くも膜下出血でした。
突然の別れとなり、心が整理できません。
弟のことを思うと一緒に育った故郷十勝の風景が思い浮かびます。
父母姉弟そして私がいて5人家族でした。
家業が毎日多忙な中で3人育ちました。
母がいて父がいて姉がいて弟がいて・・・
それが当たり前と思って生きていました。
やがて私達3人が社会人になり、親元を離れ、いつしか別家庭をもち、新しい家族ができました。
父との別れ、母との別れ、姉との別れ
そして弟との別れ・・・
「静夜思」 李白
牀前看月光 牀前 月光を看る
疑是地上霜 疑うらくは是 地上の霜かと
挙頭望山月 頭を挙げて 山月を望み
低頭思故郷 頭を低れて 故鄕を思う
真面目で優しい弟でした。
可愛い弟でした。
今あの世で母や姉に甘えているに違いありません。傍で父が微笑んで見ていることでしょう。
昔懐かしい記憶の一コマと重なって、もう一度弟に無性に会いたいです。
弟にちゃんと検査を受けるよう、もう少し諭せばよかったと後悔しています。
生まれてきた以上、自分を大事にして生きるしかないのですね。つくづく思います。
弟にはもっと自分を大事にしてほしかった。毎年検査をしていたら・・と思うと残念でたまりません。
私も弟同様病院苦手ですが、毎年検査を受けるよう心に決めました。
わたしの弟もくも膜下出血で63歳、突然の別れでした。弟は、優しさはありましたが、ねばり強さがあればいいのにと思っていました。 K.M
親でも悔しいのに弟さんでは
なおさらです。
先日親友を送りました。
辛い気持ち思い出しました。
重ねてお悔やみ申し上げます。