道路の落ち葉を掃除されていました。
落ち葉を集めたらポリ袋に入れるのですが、ポリ袋が飛ばないように、ガードパイプに縛り付けてありました。
いよいよ冬本番です。
今シーズンは大雪の予報が出ていて、今から憂鬱になっています。
だから雪国の人にとって春はとても待ち遠しく、幸福度に満ち溢れます。
春といえば、ガーデニングです。
ホームセンターなどで売られている堆肥はポリ袋に入っています。
ポリ袋は通常ですと、ツルツルして滑ってしまい、重ねて保管することができません。
それでは困りますので、滑りづらくする添加剤を混ぜます。
ポリ袋は添加剤を配合することで様々な特性を生み出します。
ウレタンの紐がポリエチレンの袋に入っています。
当然ともにプラスチックです。
プラスチック生産を削減する方向に向かっていますが、現在の生活に深く溶け込んでしまっているので削減は難しいようです。
ポリ袋の作成枚数は素材により異なります。
つるつるしたLDポリエチレンは3000ｍ
シャカシャカしたHDポリエチレンは5000ｍ
ポリ袋の作成量はメートルであらわされるので、枚数に換算する場合は長さで割ってください。
長さが1000mmならLDポリエチレンで3000枚、HDポリエチレンなら5000枚になります。
面倒なのは袋になると単位がミリになります。
レジ袋有料化後からレジ袋にはバイオマス原料等の環境に配慮した素材を配合するようになりました。
他にも包装用ポリ袋にもその傾向があります。
包装用ポリ袋には再生原料を配合する場合もあります。
再生原料はポリ袋作成時に発生したロスを利用したものです。
ただし現在では作成時のロスを減らしていますので、再生原料の入手が困難な状態です。
展示会でデザートカップのカタログをもらう。
食品スーパーで使用するトレーのメーカーであるから、環境には特に配慮していて、カタログ配布用のプラスチックバックには、ライスレジンが配合されていた。
レジ袋を筆頭にポリ袋の削減が求められている。
しかし、安価で防水性があるなど包装資材としての価値があるため、代替品がないのも現実だ。
先日電動シェーバーを購入したが、パーツはポリ袋に入っていた。
レジ袋に環境に配慮した素材を配合するようになった。
その一つがお米である。
もちろん非食品米であり、食べ物を粗末にしているわけではない。
だが、ライスとあると罪悪感を感じる。
名前を変えたらいいのではないか。
